曖昧さ回避
- 下町の意として使われる和製英語。
- 繁華街、都心部、あるいは商業地区。downtown、Central Business District。
- 松本人志と浜田雅功による漫才コンビ。
- ゲーム「くにおくん」のダウンタウンシリーズ(五頭身の熱血硬派シリーズと別の、二頭身のシリーズのこと)。
松本人志と浜田雅功による漫才コンビ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。NSC大阪の1期生。
とんねるず、ウッチャンナンチャンと並ぶ「お笑い第三世代」と呼ばれた次世代お笑い芸人の代表格である。
漫才に限らずコントも数多く制作しており、その芸風の多彩さにも定評がある。
2010年のM-1グランプリで松本人志が登場する際、「漫才の歴史は彼(ダウンタウン)以前、彼以後に分かれる。全芸人がリスペクトする、笑いの生きる伝説」と紹介された。
来歴
1982年、コンビ結成。
1987年、大阪毎日放送で放送開始された「4時ですよーだ」の司会を務め、関西で大ブレイク。
1989年、本格的に東京進出。「夢で逢えたら」「ダウンタウンのごっつええ感じ」でその人気と地位を不動のものとし、現在に至る。
芸風
それまでの漫才では見られなかった独特のゆるさ・気の抜けた空気感・スローテンポがダウンタウンの漫才の特徴である。これらの要素は1980年代までに培われた漫才の基本形から考えると真向逆と言えた。実際この笑いが受け入れられるまでダウンタウンは苦労の時代を積むことになった。
松本人志のシュールで無茶ぶりともいえる破壊的なボケと、浜田雅功の切れ味鋭い迫力のあるツッコミによって生み出される独特な世界観もダウンタウンの特徴である。ガキ使にて行われたフリートークでもこの色は如何なく発揮されている。
コントにおいては松本人志の色が強く表れており、可笑しみと悲しみが両立した作品が多い。