マジョーラ塗り

まじょーらぬり

マジョーラ塗りとは、車などにみられるマジョーラ風の塗装

概要

ここでいう「マジョーラ（MAZIORA）」とは、ラテン語で「魔法」という意味の"MAGIA"（マジア）と、自然現象の"AURORA"（オーロラ）を組み合わせた造語であり、見る角度や光の当たり方により様々な色に変化する偏光性塗料を指す、日本ペイントの登録商標。

※ここで「マジョーラ」項目は、『劇場版アンパンマン　りんごぼうやとみんなの願い』の登場キャラの項目になっている。

自動車に於いては、TVRタスカンやトヨタエルグランド、日産ジュークなどに用意された限定車のボディカラーとして用いられたことで知られる。言及はされていないが、日産スカイラインGT-R（R34）の限定車「ミッドナイトパープルⅡ」「ミッドナイトパープルⅢ」もマジョーラによる塗装と思われる。

　

響鬼by七草ＧＡＹＵ

TV特撮では、仮面ライダー響鬼で使用されて注目を浴び、それ以降仮面ライダーのスーツには欠かせない塗料となっている。(それ以前にはウルトラマンパワードや平成モスラ等での部分的に止まっていた)

仮面ライダーディケイドでは、スーツの新調に併せて響鬼以前のライダーにもマジョーラが使われることになった。

JR東日本の特急型車両のE655系の車体表面には、マジョーラ塗装が採用されている。

以前は車をマジョーラカラーにカスタムする場合は塗装以外になかったが、現在はボディーにマジョーラカラーのプロテクションフィルムを貼り付ける方法もある。

マジョーラ塗装と同じく光を乱反射する偏光性を待たせた生地をホログラフィック生地やオーロラ生地と呼ぶ。

関連タグ

色 塗装 パール　日本ペイント