曖昧さ回避
- アニメ『それいけ!アンパンマン』に登場するキャラクター。詳細後述。
- ゲーム『ワギャンランド』に登場するキャラクター。詳細後述。
- 日本ペイントが開発・発売する分光性塗料。詳細後述。
- これをモチーフとする色の塗り方については「マジョーラ塗り」の個別タグがある。
- 交流企画『HANDYMONSTERS』のキャラクター。
マジョーラ(それいけ!アンパンマン)
概要
アニメ『それいけ!アンパンマン』に登場するキャラクター。(画像左側)
CV:岡田圭右
劇場版アンパンマンの第26作目『りんごぼうやとみんなの願い』に登場する悪役の魔女。
なお、原作絵本の『アンパンマンとリンゴぼうや』には登場しない。
呪われた絵本『白雪姫』に住む人物だったが、ドキンちゃんとホラーマンが誤って絵本の封印を解いてしまったため外の世界に飛び出し、アップルランドのリンゴを毒リンゴに変えてしまう。「マジョマジョ~」という笑い方が特徴。
その正体は黒いストローこうもりの集合体で、ストローこうもりとして分身してリンゴを枯らしたり、毒リンゴに強制変身させる特殊能力もある。大きな杖で振り回す破壊力は並外れである。
最後はアンパンマンとりんごぼうやの活躍により絵本の中に封印され、絵本ごと消滅した。
ちなみに女性のキャラクターだが、声優はますだおかだの岡田圭右が担当している。
劇中の野太い声は必見。
関連タグ
マジョーラ(ワギャンランド)
概要
ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)が1989年に発売したファミコン用ゲームソフト『ワギャンランド』に登場するキャラクター。
同作のラスボス「Dr.デビル」の部下である、妖精の女の子。
パッケージイラスト(参考:Switch版『ナムコットコレクション』公式サイト)における容姿の特徴は、紫のロングヘアー、赤いレオタードとブーツ、尖った耳。頭に蝶のような触覚がある。
ゲーム内ではステージボスとして登場し、主人公ワギャンとしりとりで対決する。…ただしドット絵の再現度は決して高いとは言えず、パッケージとゲーム内ではほぼ別キャラのような見た目になってしまっているところがある…。
以降の登場作品
- 『スーパーワギャンランド』(1991年・スーパーファミコン)
ステージボスとして登場。主人公ワギャンと神経衰弱で対決する。
ゲーム内のグラフィックは『ワギャンランド』のゲーム内のドット絵を基にしている。色数も増えたが何故か髪色がライトグリーン、服が薄いピンク色になっており、初代パッケージイラストから更にイメージが離れてしまっている。(さらに同作のステージボスには、マジョーラとは別に新たな妖精キャラ「ルフィー」が登場。パッケージイラストの座も彼女に奪われてしまった。)
- 『ワギャンってこんなに弱かったっけ』(2015年・iOS/Androidアプリ)
ザイザックス株式会社がリリースした、横スクロールフライトアクションゲーム。バンダイナムコエンターテインメントが2015年より2020年までの期間限定で一部ゲームタイトルの二次創作コンテンツの提供を許諾する企画「カタログIPオープン化プロジェクト」の参加作品。現在はサービス終了。
本作ではワギャンの他、そのガールフレンドや仲間たち、果ては過去作で敵キャラだったDr.デビルとその部下たちまでもプレイアブルキャラとして登場する。
マジョーラは本作によってリファインされた姿で登場。イラストではぱっちり目の可愛らしい姿に一新され、これに合わせてドット絵までも新たに描き下ろされた。
参考1:gamebiz - ザイザックス、『ワギャンってこんなに弱かったっけ』の事前登録を開始 スタートダッシュに役立つキャンペーンも実施
参考2:gamebiz - ザイザックス、横スクロールアクション『ワギャンってこんなに弱かったっけ』を配信開始 バンナムの「カタログIPオープン化プロジェクト」参加企画
- 『ワギャン しりとりで勝負だ!』(2016年・iOS/Androidアプリ)
株式会社ステアシステムがリリースした、しりとり特化アプリゲーム。「カタログIPオープン化プロジェクト」参加作品。現在はサービス終了。
マジョーラは本作によってリファインされた姿で登場。オリジナルイラストでワギャンの声に目と耳を塞いでいた事からか糸目キャラになっている。また何故か背中に小さな悪魔羽がついた。
参考:INSIDE - 『ワギャン』しりとり特化アプリ開発プロジェクト開始!クラウドファンディングで「読み方提案権」も付与
マジョーラ(塗料)
日本ペイントが開発・発売する分光性塗料。見る角度や光の当たり方によって様々な色に変化するのが特徴。
英表記は「MAZIORA」。ラテン語で魔法を意味する「MAGIA」(マギア)と、自然界のカラーシフト現象「AURORA」(オーロラ)を組み合わせた造語。
これをモチーフとする色の塗り方については「マジョーラ塗り」の個別タグがある。