概要
13話より登場する新型緊急可変ウォーカービークル。正式名称は『ドライブヘッド01MkⅡ サイクロンインターセプター』。一人乗り小型車両『サイクロンバイパー』と専用ローダーが合体する。
基本的な構造は第一世代と同様だが、戦闘用ウォーカービークルに一方的な攻撃で中破されたソニックインターセプターを此までの実働データを基に改善点と修復を含め機動救急警察ハイパーレスキューが推奨する『Mk-Ⅱ計画』の前倒しを受けてパワーとスピード、装備、OSを大幅にバージョンアップさせた(1号ロボを母体に強化したもの)。
装備の一部は同一であるが、カーフォーム時では一纏めに収まっており、緊急時にはパトライトブースターに備えられた2基のバーニアで最高速度を更に加速させてのジャンプが可能となり、ウォーカービークルフォーム時では跳躍力の補助や、一時的な空中静止も行える。劇薬満載のタンクローリーをも(ソニックワッパーの介添え付きで)片手で楽々引き上げ、カスタマイズされた撮影用ウォーカービークルの制御装置を簡単に引き千切るパワーに加え、その余りある反応速度と機動力で迅速に事件事故へ対応出来るものの、他の機体が現場に駆け付けても活躍出来ず出番を無くしてしまう性能差を生み出している。
また、無理をし過ぎて自重量を超えた建造物を支えながら救助を行うと、カーフォームへと一時的に強制変形させられ暫くの間は再起動出来ない。
頭部のV字に肩のフィン状冷却機能、ウエストアーマーの増設に加え、ボディは略青一色だったのが、白のツートンカラーへ変更。箱状でサスペンションが剥き出しになっていた脹ら脛は削ぎ落とされて軽量化を果たし、左胸と右肩後部に『MK.2』の文字が印字してあるのも大きな特徴である。
また、ソニックジェットだけでなく、専用サポートビークルブリッツフォーミュラとシンクロ合体も可能である。
『NEXT~』以来久々の新造機体で前機体と同等、こちらもジワジワ売り切れが続出。やはり劇中の活躍がうまく販促に繋がっている。
またパッケージのイラストの向きは縦型に置き換わっている。
装備
AM516マグナム
リボルバー式ピストルのデータを基にした銃身が長いオートマチック拳銃。飛距離は5倍に跳ね上がり、総弾数も倍(16発)と多い。グリップに内蔵されたマガジンを変更して弾丸を再装填する。連射も可能。並みのウォーカービークルではハイパワーラバー弾数発撃っただけで破壊する威力を持つ。
誘導用ライトサーベル
誘導棒を模した接近専用警棒。通常使用は勿論の事、既存作品と同様に電熱線エネルギーを上昇させウォーカービークルの装甲やあらゆる障害物を切断する。可燃性の装甲ではかすっただけでも一瞬で燃え上がってしまうだけでなく、気象コントロール装置で大寒波が訪れた空港の滑走路を確保する為に最大出力かつ短時間で溶かして除雪している。
ブースターソニックワッパー
ソニックワッパーとパトライトブースターを合体させた物で、瞬間的な加速力を追加され、俊敏なウォーカービークルや要救助物体を捕縛する。ブースターを装着せず通常のワッパーも繰り出せる。
パトライトブースター
加速力用ブースターを備えたパトライト。通常はカーフォーム、ウォーカービークルフォーム共に誘導用ライトサーベルとAM516マグナムのホルスターであるが、ソニックワッパーと合体してブースターソニックワッパーにもなる。
此とは別のパトライトをブリッツフォーミュラは装備する。