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郷義弘の編集履歴

2017-08-20 23:08:29 バージョン

郷義弘

ごうのよしひろ

郷義弘(ごうのよしひろ)は、南北朝時代の刀工。

郷義弘(江義弘)は、南北朝時代の越中国新川郡松倉郷(現在の富山県魚津市)の刀工。郷は江戸時代以降「江」とも表記。師匠は鎌倉の刀工正宗(正宗十哲)とも越中の刀工則重とも言われている。27歳で亡くなったと伝わる。


郷(江)は天下三作吉光正宗)の一つとされ、豊臣秀吉をはじめ武将大名がこぞって手に入れたがった。刀工への影響も強く、長曽祢虎徹井上真改らが作風に惚れ込み、郷の作を手本にした写しを作っている。


在銘の刀は一振りも現存しないため、本阿弥家の鑑定により見極められたものだけが郷の刀とされた。江戸時代には「郷とお化けは見たことがない」と言われるほど人目に触れる機会がなく、現在でも日本刀の中でも特に入手困難とされている。


作品

  • 稲葉郷(稲葉江)国宝
  • 富田郷(富田江)国宝
  • 桑名郷(桑名江)重要文化財
  • 五月雨郷(五月雨江)重要文化財
  • 豊前郷(豊前江)重要文化財
  • 松井郷(松井江)重要文化財
  • 村雲郷(村雲江)重要文化財
  • 籠手切郷(篭手切江

関連タグ

刀鍛冶 日本刀 

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