概要
東方黙劇者とは、幻想入りシリーズの1つである。
幻想入りしたのはよりにもよってあのムジュラの仮面、それによって引き起こされる災厄が降りかかる幻想郷と、ゼルダの伝説 ムジュラの仮面の世界が混ざり合った独特の雰囲気が魅力となっている。
ちなみに全編手書き漫画風の形式となっており、日々向上する画力は必見。
他にもおまけ編にて稀に登場する素晴らしくガンバったイラストも密かに人気。あと蟹さんが好きらしい。
あらすじ
魔法の森から魔理沙が空を見上げると、そこには見慣れない月があった。
幻想郷にまた巻き起こる異変。世界には見た事もない化け物が現れ出していた。
空から落ちてきた青い光を放つ妖精と魔理沙は出会った時、物語は始まる。
――月の落下まで 残り72時間――
登場人物
月の異変に気付いた普通の魔法使い。異変渦巻く幻想郷に現れた妖精ナビィと出会う。
今作では彼女が主人公として行動して行く様である。
・博麗霊夢
今回の異変を察知して解決に――向かったのか否か、行方を含め何故か一切が不明。
・リンク
ハイラル、タルミナを救った緑衣の勇者。あらゆるものをビン詰めに出来る程度の能力。
ムジュラの仮面の異変に呼応してか、彼もまた幻想郷に降り立つのだが……
・大ちゃん
初めに言っておくがこの大妖精は「幻想郷」の大妖精(大ちゃん)であり断じてハイラルやタルミナの同名の妖精の事ではないのでその辺をくれぐれもお間違いなきように(ここ重要)。
倒れていたリンクを助けて以来行動を共にしている。
今作でのヒロイン兼、リンクの相棒を務める。
・ナビィ
元、リンクの相棒。今作では魔理沙と行動を共にし、「本物の戦い」において未熟な彼女のサポート役を担っている。
・魅魔
妖精チャットと共に、「妖精を持つ者」へ異変の解決を頼んで回っている。
その際「霊夢に頼り過ぎるな」と忠言。物語の核心を握る人物でもあるらしい。
・稗田阿求
タイトル画面からの登場を果たし、重要人物である事がうかがえる。
人里にて異変解決を頼むため魔理沙とナビィが来るのを待っていたが、バイト君がリンクと大ちゃんを連れてくる。
仕方なくリンク達に異変解決の協力を仰ぎ、魔理沙達を連れてくるように頼む。
不気味な笑い声と共に神出鬼没に現れる様は健在。
魅魔に協力しているらしいが謎も多い。
幻想郷へ災厄を振り撒いている張本人にして元凶と思われる。
幸せのお面屋により再度封印を施されそうになったところを因幡てゐによって盗まれ、その後様々な人物に災厄をもたらしている。