ナグリ・ドツーキ
なぐりどつーき
CV:能登麻美子
概要
ネジル・ネジールとチギル・チギールの母にして、最強伝説を次々と打ち立てたというネジが島最強の格闘王妃。MCネジー曰く「立てばチョップで 座れば寝技 歩く姿は人間兵器」。
ボキャボットではなく主に人間同士がボキャネジの力を利用して戦う「ボキャネジ格闘技」の産みの親。ナグリ自身は両腕のガントレットに似た装備「ボキャジェネレーター」にボキャネジを装着する、コンボを使った戦い方を得意としている。
好みのタイプは絵に描いた様なガチムチマッチョにも関わらず、何故それとは縁遠いジル・ハナジールを選んだのかは謎。なお、新婚生活においてはジルを新技開発の為の実験台に利用し、彼を毎日生傷だらけにしていた。
ネジルが生まれて間もなく、「最強の道を極めた後、ネジが島を必ず最強格闘国家に鍛え上げる」という内容の書き置きを残しチギルを連れて武者修行の旅に出ていたが、第39話にて遂に帰還を果たす。
ピンクのツインテールの髪は腕のように動き使うことができる。また修行や筋トレのおかげで母親とは思えないほどに若い外見を保っており(本人曰く「という設定」)、自称「永遠の18歳」。一人称が「わらわ」の古めかしく上品な口調で話し、語尾に「コブシ」を付ける。
性格は自由奔放でマイペースかつ天真爛漫、この世で一番嫌いなものは「無理して無駄な努力」と、ネジルと共通する部分が見られる。極度の筋肉フェチであり、美しい筋肉が大好きで常に筋肉に関する言葉を口ずさんでいる。
ネジルに対してかなり甘い反面、チギルや夫のジルには厳しい。チギルがダメ出しキャラになったのは、幼い頃から彼女にダメ出しされまくった影響らしい。また昔の癖で、時折ジルを「ハナタレちゃん」呼ばわりしている(現在は一応「陛下」呼び)。
ネジが島を出て旅をしている間は数々の猛者をボコボコにして無理矢理ボキャネジ格闘技を広める暴挙を繰り返していた。その結果、彼女を慕うと同時に強い恨みを持つ弟子達が世界中に溢れ返る現状が出来上がっている。
かつては、ジル、オールディス、ノリオと共に「ボキャネジカルテット」なるパーティを組んでいた。なお、この頃から彼女だけ全く外見が変わっていない。
夫やその仲間達と同様にこの世界の裏側について熟知していて、彼女の場合はチギルのみならずネジル、ボキャ美、モエル、カスリーナに特訓を施し鍛え上げるという形で対抗策を打ち立てている。