概要
あなたは・・・とても美しい方ですね。
まるで女性のように・・・いえ、
女性以上にお美しい
お顔をなさっています。
その後・・・ずっと
兄様と一緒におられたのでしょう？
私は６年なのに・・・
あなたは１０年以上・・・
少し・・・嫉妬してしまいます。
エトルリア王国のカルレオン伯爵家の姫。6歳の時コンウォル家より養女に出された過去を持つ。
お忍びで家族を探すため、リグレ侯爵家から紹介され護衛として雇ったエルクとラウス領に滞在中、領主ダーレンに召し出されかけていたところをエリウッドらに救われ、恩返しのために同行する。
いわゆる深窓の令嬢で、物腰は優雅。気品も良く非の打ち所がないが、嫉妬深い所が玉に瑕。
普段はおとなしい性格だが、一度思いつめると絶対に意見を曲げないらしい。
生き別れの兄のレイヴァンにはブラコン気味で、恋愛感情にも近い想いを抱いている。
支援会話の相手7人が全て男性という珍しいキャラクター。
ペアエンドがあるのはそのうち3人で、結末は結婚、駆け落ち、悲恋と様々。
それ以外のキャラとは比較的シリアスな会話が多め。
特にオズインとの会話は実の親の死に関するもので作中1、2を争う暗い内容となる。
ユニットとして
性能はお姫様系トルバドールらしく、機動力のある回復役として活躍。成長もHP、守備以外はバランス良く育つ。特に技、運、魔防はカンストしやすい。
ただHPと守備は非常に伸びが悪く、騎馬特効無しの攻撃でも一撃で沈む事も多い。
CC後は理魔法による攻撃もできるが、体格が低いので重い魔法だと高めな素早さを生かしにくく、パンチ力不足になりやすい。軽い魔法ならば高い素早さ、技を生かして削り役としては申し分ない。
支援はレイヴァンとルセアで組ませるのがお勧め。（通称コンウォルトライアングル）
早い段階でお互いの弱点を補強できるようになる為、作中屈指の使いやすさを誇る。
余談
プリシラのように離れていた親族と再会したことで恋愛感情を抱く現象は、ジェネティック・セクシュアル・アトラクションと言われている。
これは兄弟姉妹には血が近いことで自分自身と類似点が多く、距離を置いたことにより血縁認識が薄れてしまい、結果的に強く惹かれあってしまうのが原因とされている。こうなる背景にはやはり養子縁組によるものが多く、養子や養女になった兄妹が当人達のつながりに気づかず自然と引き合ってしまう事例も多い。なおこの現象は親子関係でも起こることがあり、実際に母親と息子で起こった事例がある。
プリシラはまだマシですな・・・。
シリーズでもブラコン属性を持つ妹は何人かいるがここまで理由を設定しているのはかなり珍しく、性能面と容姿から兄のレイヴァンと揃って人気は高い。以上も含めてブラコンの件から一部では冗談まじりにキモイと妹を組み合わせたキモウトとも呼ばれている。
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