CV:川澄綾子(サモンナイト5、プロジェクトクロスゾーン2)
概要
ポップでかわいらしいイラストと手軽な難易度が人気のSRPGシリーズ『サモンナイトシリーズ』の三作目「サモンナイト3」の女主人公。男主人公はレックス。
シリーズの伝統に則り、CVなし・名前が変更可能だが、変更してしまうと仲間が音声付で呼んでくれないという仕様となっている。
元『帝国』の軍人であり、貧民出身ながらも軍学校を首席で卒業したエリートだったが、とある事件から『英雄』とまで評価されたにもかかわらず自らの意思で帝国陸軍を退役。家庭教師への道を歩んだ変わり者。
初めての担当となる生徒との船旅の最中、ふとしたきっかけから不思議な力を持った剣を手にしてしまい、流れ着いた島で数奇な運命に巻き込まれていく。
極度のお人好しである点はレックスと共通。おっとりした性格で、礼儀正しく真面目であるが天然ボケの気もある。また、お化けの類が苦手な描写もある。授業の時などは眼鏡をかけることもある。
服装が大変エロく(担当絵師からもエロいといわれている)、歴代シリーズの女主人公の中でもトップクラスの巨乳であり、前述の性格も合わせてかなりの人気を誇る。
余談だが、当時キャラクターデザインを手掛けた黒星紅白氏自身にとっても彼女は会心の出来だったらしく、その後しばらくアティを超える女性キャラを描けずスランプに陥ったという逸話も。
デザインについては「白衣の女教師(?)をファンタジー風にアレンジしてみた」とのこと。
戦闘面では、直線的な戦闘が得意なレックスと比べて「AT/MAT/DFが劣る分MDF/TECが高め」「戦士タイプでは大剣/重装が使えないが、攻撃方法が横斬りで、刀/投具/着物が使える」「戦士タイプでもMAT/MDFがそれなりにある」「召喚ランクが高い」と、主に搦め手や召喚面で優遇されている。
戦士タイプでは横斬りや投具により反撃を受けにくく、装備の性能も数値以上に良い物が多い。しかも戦士なのに召喚ランクSが可能。
召喚士タイプでは装備や攻撃面での差異は少ないが、『蒼き剣の聖母』になることで召喚ランクがSAABとなり、異常なまでの汎用性を手にする。レックスの『蒼き剣の賢者』も汎用性は高いが、AAAAなのでゲーム開始時の属性選択の意味が消失し、何より全キャラ中最高のMATを持つくせにSランクの最強召喚術が使えないという無視できない欠点がある。
抜剣覚醒すると髪が逆立って獣耳のようになる。かわいいとの意見多数。
他作品にて
サモンナイト5
「3」からはずっと未来の作品なのだが、年齢を気にしてはいけない。
なお、レックスと同じく容姿はほぼ変わっていないが、毛先が緑っぽく変色している。
プロジェクトクロスゾーン2
「さて、今日の授業は何をしましょうか？」
ソロユニットとして登場。前身のナムカプも含めて、サモンナイトシリーズのキャラからは初参戦となる。
CVは「5」同様、川澄綾子氏が担当。見た目は『3』時の姿で、所持している魔剣は果てしなき蒼（ウィスタリアス）ではなく碧の賢帝（シャルトス）。
必殺技は「抜剣覚醒・閃転突破」で、抜剣前と後の技を組み合わせたネーミング。
でんちマンや幻獣プニム、ホーンテッド船長などを次々に召喚して戦う。
余談だが、CV担当の川澄氏はナムカプでは「ワルキューレの冒険シリーズ」のサビーヌと「ワンダーモモ」の神田桃の2キャラを担当しており、PXZ2ではカイト＆ハセヲと組ませるとハセヲがアトリと勘違いするバトル後会話が有る(アトリのCV担当が川澄氏なため中の人ネタである)。
関連イラスト
