鋼音ナンバーズとは、鋼音きら氏が手掛けているオリジナルロックマンボスロボット、
またはロクボスの事である。
概要
2010年08月13日、鋼音きら氏が1号のステラウーマンを開発した以降、
多くのナンバーズを開発するようになる。ナンバーズの中には殆ど女性タイプが多いが、
殆どは作業用として開発されている。その容姿もとても可愛く、人気が高い。
省略名はDHN(ドクター鋼音ナンバーズ)で、現在は10体まで揃っている。
ナンバーズ一覧
ファーストナンバーズ
*****DHN 001:ステラウーマン
記念すべきナンバーズ1号。鋼音氏曰く『スターマンの妹的存在だと思っていただければ』との事。
夜空に輝く小さな星のイメージにしたのだが、外観とは裏腹に冷静な現実主義者となっている。
そのため、恋愛には興味がないが、逆に親友関係を大事にするタイプ。特殊武器は不明。
Иナンバーズのサイズウーマンやスタティックマン、ぞにけんナンバーズのクレセントマンとは親友の関係である。
*****DHN 002:メディカルウーマン
看護婦型の医療用ロボット。素直で一生懸命、ほんわかした性格の持ち主のため、
お年寄りの間でも人気が高い心優しい子だが、多少ドジを踏んでしまう事がある。
ステラウーマンとは仲が良い。特殊武器は麻痺効果のあるカプセル型爆弾を投げ付ける『カプセルボム』。
ちなみに、桐山ナンバーズのナースウーマンとは同僚同士である。
*****DHN 003:ブルームウーマン
密林戦闘用ロボット。植物を愛する優しい性格の持ち主だが、常に無表情で、
周りからは付き合い難いとされている。しかし、本人はその事に気付いていない様子。
エコロジストであるため、『ストップ温暖化』を呼び掛けている。
特殊武器は種型弾をマシンガンのように発砲する『ブルームマシンガン』。
*****DHN 004:セーラーウーマン
豪華客船や貨物船の乗組員として働く水兵型ロボットだが、水陸両方のため、水難救助活動も行える。
感情を表に出さないクールな性格だが、逆に彼女を恐いロボットと勘違いされている事が多い。
先輩であるスプラッシュウーマンに憧れているため、彼女のような『優秀で優しいロボットになる』事を
夢にしている。ダイブマンの事が好きらしいのだが、自分自身にはその事に気付いていない様子。
特殊武器は不明。
*****DHN 005:ブレイズマン
記念すべき男性型ロボット1号。高い火力を扱う戦闘用ロボットで、何事にも一生懸命で、
強くなるために努力を惜しまない熱血漢である。特殊武器は強力な火炎弾や火炎放射を放つ
『ブレイズキャノン』。
*****DHN 006:シャボンウーマン
元々はシャボン玉メーカーのマスコットだったが、シャボン玉で遊ぶ子供が減ったため
会社が倒産され、現在は鋼音研究所の清掃用ロボに転職した。性格は明るく、綺麗好きで人懐こい。
だがハイテンションになると部屋中が泡塗れになってしまうため、その事でよく
ステラウーマンに怒られている。ブレイズマンの事を『アニキ』と呼んでいる。特殊武器は床に泡を流し、
滑りながら体当たりを仕掛ける『シャボンアタック』。
*****DHN 007:サウンドマン
エアーマンタイプのロボットで、ライブなどの音響調整の仕事をしているロボット。
元々は壊れたラジカセを集めて造られたのだが、そのせいか性格は頑固でちょっと爺むさい。
だがレトロなデザインをしているにも関わらず、何万曲もの音楽データを記録されている。
特殊武器は大音量の爆音で敵の動きを封じさせ、音符型弾を放つ『ハイパーサウンド』。
*****DHN 008:リズムウーマン
芸能界で活躍されている人気のアイドルロボット。テレビやラジオで活躍しているため、
歌も踊りもトークも得意な正に理想のアイドル。だが逆にオタクな一面を持ち、
テレビで萌えを語ろうとしてスタッフを困らせた経験を持っているらしい。
仕事の関係でサウンドマンと行動する事が多い。某電子の歌姫>初音ミクに憧れている。
特殊武器は麻痺効果のある電気を纏った音符型弾を操りながら攻撃する『エレクトリックボイス』。
ちなみに、イラーナンバーズが企画したロクボスライブに参加した経験を持っている他、
ゲームマンとはゲーム対戦のライバル同士でもあるが、その同時にカップリング同士である。
セカンドナンバーズ
*****DHN 009:キャンドルウーマン
蝋燭型の蝋人形館ガイド用ロボット。オカルトマニアであるため、性格は暗い。
だが非常に歪んでいるため、愛するDr.鋼音に接しようとする奴は誰であろうと排除すると言う
ヤンデレタイプである。妄想癖も激しく、要に『厨二病』。頭の炎は感情によって
変色するようになっており、通常だと赤、上機嫌だとオレンジ、落ち込んでいると青、
不機嫌だとどす黒い、Dr.鋼音の事を考える時はピンクになる。特殊武器は紫の炎を自身に覆わせ、
敵の攻撃を吸収したり、炎で敵に攻撃する『バリアーキャンドル』。
*****DHN 010:パティシエウーマン
スイーツ専門店勤務ロボット。手先が器用で、お菓子だけでなく料理全般を得意としている。
これは体内に記録されているレシピデータのおかげだが、時にはそれを組み合わせて
変なお菓子を作ってしまう場合があるらしい。性格は明るくて優しく、誰にでも仲良くなれるのだが、
暗い性格の持ち主であるキャンドルウーマンの事を気に掛けているらしい。
同じプログラムで開発されたメディカルウーマンとは仲が良く、お互い『パティ』『メディ』と
呼び合っている。毎年クリスマスにはケーキ作り忙しくなり、それが原因でなかなか家に帰れないのが
悩みの種。特殊武器は敵の動きを封じるホイップクリームのような粘着弾を放つ『ホイップショット』。
*****DHN 011:クラーケンウーマン
イカ型の深海探索用ロボット。強い水圧にも耐える頑丈なボディをしている。仕事は真面目にやるが、
マイペースな性格で仕事が終わっても家に帰らず、海にぷかぷか浮いてることがある。
体に付いている水晶体は暗闇で光る為、暗い深海の調査に役立っている。
なぜかイカと呼ばれるとキレる。特殊武器は麻痺効果のある2本の触手を突き刺して攻撃する
『クラーケンスピア』。
*****DHN 012:ミラージュウーマン
魔女型の遊園地のアトラクション用ロボット。大らかな性格で可愛い物が好きで、優しいので子供達に人気がある。
『ですわ』などのお嬢様口調で話す。蜃気楼を発生させ、それを幻覚として相手に見せる事が出来る。
薬の調合が趣味で、E缶を作る事が得意。自他共に認める『シスコン』であり、
妹達をとても可愛がっている。特殊武器は蜃気楼で幻覚を見せ、相手の機能を狂わせる『ミラージュマジック』。
*****DHN 013:キョンシーウーマン
キョンシー型の中華街の観光ガイド用ロボット。明るい性格で子供っぽく、子供が好きだが、
外見のせいであまり人気がないため子供に人気のミラージュを尊敬し、溺愛している。中国拳法が得意で、
街で暴れる不良達を懲らしめる役割も持っている。実はホラーゲームが趣味。
特殊武器は巨大なツメを振り回して戦う『キョンシークロー』。
*****DHN 014:ティーカップウーマン
カフェで働くティーカップ型のウェイトレスロボット。おっとりした性格で、とても上品。
その性格のおかげか、店の看板娘として人気がある。だが逆に怒るととても恐いため、
彼女の店で騒ぎを起こしてはいけない。紅茶にはとても詳しく、美味しい紅茶をいれるのが得意。
パティシエウーマンと仲が良い。特殊武器は角砂糖型の小型爆弾をばら撒く『シュガーボム』。
*****DHN 015:スモークウーマン
くノ一型の諜報活動用のスパイロボット。忍者をイメージして造られたため、動きが速い。
頭と脚に付いた煙発生装置から煙を出して、姿を隠す。面倒な事があると、直ぐ煙に紛れて逃げようとする。
常に姿を隠しているため、研究所内でも滅多に見る事が出来ない。そのせいか
『彼女を見掛けたら良い事が起きる』と噂になっている。性格は面倒くさがりで、マイペース。
余り仕事が無いので、普段は何をしているか不明。なぜかキャンドルウーマンを気に入っているらしい。
特殊武器は体に煙を纏って姿を隠す『トリックスモーク』。
*****DHN 016:コロボックルウーマン
アイヌの歴史博物館のガイド用ロボット。アイヌ民族の暮らしや、歴史を解説してくれるが、
極度の恥ずかしがり屋で、人見知り。本人もその事を気にしており、人と打ち解けようと努力している。
常に葉っぱ型の傘を持ち歩いており彼女のトレードマークになっている。小さくて可愛いため、
姉妹機達(特にミラージュ)に可愛がられている。特殊武器は強力な吹雪を発生させて、
相手を凍らせる『ブリザードウインド』。
サードナンバーズ
*****DHN 017:サンシャインマン
テレビやヒーローショーで活躍している特撮専門のスタントロボット。正義感が強く、
曲がったことが嫌いな熱血漢。ロックマンに憧れており、いつか彼のような本物のヒーローに
なることを目標にしている。自分の強さに自信を持っており余計なプログラムをつけたがらないが、
とある抗体プログラムをつけなかったせいでスコーピオンマンに痛い目にあってしまう。目の前で
困っている人がいると放っておけないで、そのせいか子供やお年寄りには本物のヒーローの
ように思われている。休みの日はよくサポートナンバーズと一緒に町をパトロールしている。
特殊武器は肩やベルトの水晶から強力なレーザー光線を出す『サンシャインブラスト』。
*****DHN 018:テトラウーマン
ネオンテトラをモデルに作られた水族館で熱帯魚の生態を子供たちに教えているガイド用ロボット。
水陸両用で水中ショーやイルカのショーの司会も務めている。魚のことに詳しい。おしとやかで優しいが
ややマイペースな一面もある。それでも正義感は強く、子供が悪いことをするとちゃんと怒り、
良いことをするときちんと褒めるという人間味のあるロボット。
体に纏ってあるヴェール状のものは特殊フィルムで作られており、水中で姿を消すことができる。
よくサンシャインマンたちと一緒に近所の子供たちのヒーローごっこに参加するらしく、その際はブルーを担当する。
特殊武器は水でできた2匹の魚を呼び出し、防御や攻撃に利用する『イリュージョンフィッシュ』。
*****DHN 019:アローマン
密猟者たちから野生動物を守るのが仕事の密猟者撃退用ロボット。狩人のような外見なのは
密猟ロボのフリをして密猟者たちを油断させるためである。かなりの動物好きで、傷ついた動物の看護や
捨て犬または捨て猫を保護したり、里親になってくれる人を募集するボランティア活動なども行っている。
サードナンバーズの纏め役でなにかと気苦労が絶えない。よくDr.鋼音と動物の話題で盛り上がるらしい。
サポートナンバーズの面倒も見ており、特にスイートがお気に入りの様子。仕事が休みの日は
ミラージュウーマンが働く遊園地で弓矢を使ったパフォーマンスを見せているが、サンシャインマンに
無理やりヒーローごっこに参加させらることが多く、その際はグリーンを担当している。
特殊武器は3方向に向かって矢を飛ばす『トリプルアロー』。
*****DHN 020:リリィウーマン
植物園の警備用ロボット。貴重な植物を傷つけられないために常に園の見回りをしている。
真面目な性格で冗談が通じない。凛々しい雰囲気と性格のせいで異性よりも同姓にモテるが
もちろん本人にはまったくその気がない。騎士がイメージなのだが、モチーフになった花が
『姫小百合』だったため、他のナンバーズからは『姫』と呼ばれている。フェンシングが得意で
世界大会で優勝するほどの実力を持つ。兄弟機たちに振り回されているアローマンに同情しており、
よく相談にのってあげている。サンシャインマンたちにヒーローごっこに参加しないかとよく
誘われているが、気が向いたときしか参加していない。ちなみにその際はシルバーを担当する。
特殊武器は右手に装備しているフルーレで素早い連続攻撃をする『リリィフルーレ』。
*****DHN 021:フォックスマン
山で遭難した登山者を探し出すために製作されたキツネ型ロボット。嗅覚や聴覚に優れ、
遭難者を安全な場所に非難させる際に危険な物がないか判断することができる。
小柄だが力が強く、巨大な落石も軽々と運んでしまうほどの怪力の持ち主。またキツネなので
動きも速い。性格は無邪気で子供っぽいが、団体行動よりも単独行動を好む一面がある。仕事が
休みの日はアローマンのボランティア活動を手伝ったりしている。他にもサンシャインマンに
懐いており、ヒーローごっこにはもちろん参加している。その際はイエローを担当している。
特殊武器は腕についている爪から電撃を放ち、相手を切り裂く『ボルティッククロー』。
*****DHN 022:スワンウーマン
野生の白鳥が人間に傷つけられないように監視しているロボット。ナンバーズの中で数少ない
飛行能力を持っている。常に上空を飛び回り、白鳥たちの安全を見守っている。性格は
気さくでフレンドリー。だが白鳥にいたずらする人間にはとても厳しい。アローマントも仲がよく、
動物の話で盛り上がっている姿をたまに見かける。基本的に細かいことを気にしないが、
ひそかに胸が大きいことを気にしているらしく、『なぜ貧乳に設計してくれなかったのか?』
と博士と小一時間ほど問い詰めた過去がある。ヒーローごっこに誘われた際にはなぜか自ら進んで
悪役を演じた。特殊武器は背中の翼から羽根型の小型カッターを飛ばす『フェザーカッター』。
*****DHN 023:ハープウーマン
イラー研究所で起こったとある騒動をきっかけにリズムウーマンの代役として作られた妹機。
普段はロボットオーケストラでハープの演奏をしているが、美声の持ち主でもあるため歌手ロボット
としても活躍している。基本設計はリズムと同じだがオタクではない。しかし子供向けのアニメや
人気ゲームは好きらしく、よくDr.鋼音と一緒にアニメを観たり、ゲームをしていることが多い。
姉のリズムが大好きで、そのせいかイラーナンバーズのゲームマンを嫌っている。
子供っぽく負けず嫌いだが、実は一生懸命な努力家でもある。彼女の演奏するハープの音色は
とても優しく、聴く者の心を癒すことができるらしい。そのため毎日のハープの練習は欠かせない。
近所の子供たちとヒーローごっこする際はピンクを担当している。
特殊武器はそのハープの音色で相手の戦意を喪失させる『ヒーリングメロディー』。
*****DHN 024:スコーピオンマン
動物園の昆虫コーナーのマスコット役をしているサソリ型ロボット。無邪気でいたずら好きな
性格で、来園者を驚かせてはよく動物園関係者に怒られている、昆虫のことに詳しく、
カブトムシなどの甲虫が大好き。他にも動物園の警備も任されており、頭部の針やハサミから
毒の成分を出して不審者を攻撃する。彼の扱う毒は触れると体が麻痺する程度のもので人間や
毒抗体プログラムを持つには致命傷にならないが、自分の強さに自信を持っており、
抗体プログラムをつけなかったサンシャインマンは彼にいたずらで刺されたことによって
プログラムが停止しかけるという大惨事にあった。設定年齢が近いフォックスマンや
ハープウーマンとは仲が良く、一緒に遊ぶことが多い。ヒーローごっこをする際はスワンウーマン
と同じく悪役を演じ、とても楽しんでいる。リアルにサソリ型にしなかった理由は鋼音が
節足動物が苦手だったためである。特殊武器は毒針を発射して相手を痺れさせる『ポイズンニードル』。
製作者
Dr.鋼音
ナンバーズの製作者。ぐーたらでやる気が感じられない性格の持ち主で、
殆どの事はナンバーズに任せている。しかもたまに奇声を発する事もある変人でもあるらしい。
実はDr.ワイリーの教え子だったらしいのだが、その経緯は謎に包まれている。