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『あなたたちのように廃棄される心配が無い特別扱いを受けた方々にはわからないでしょうね。刻々と迫る死の恐怖、「その時」がくれば仕事に対する誇りもこだわりも思い出も心残りも全てが強制的に終わってしまうロボットの身の上など』


DRN.067編集

人魚のような姿と、先端からビーム刃「レーザートライデント」を発振できる棒を持つ、女性型ロボット。

本来の彼女の仕事は、海で事故が起きたときに救助を行うこと(いわゆる海難救助)である。

趣味はカラオケ。なかなかの美声。芸能界の誘いも多いが本人は断っているらしい。

ボス戦の際にはその歌声で魚たちを呼び寄せたり、レーザートライデントの連射からの突きでロックを攻撃してくる。


無印シリーズでは初めての女性型のボスキャラ

(ただし一部の漫画版ではケンタウロスマンなど一部のボスが女性として設定されたこともある。なお、両者には「下半身がヒト型(2足歩行)ではない」という共通点がある。)

(実は2001年に発売されたPCゲーム「洛克人大戰(Rockman Strategy)」にはヴァルゴという女性ボスが既に存在しているのだが、日本未発売なので認知されていない。)

(ロックマンロックマンにはボスとしてコピーロールちゃんが登場するのであくまで8ボス枠としての初の女性ボスである。)


「7」のクラウドマン・「8」「R&F」のアストロマンに継いで脚が存在しない下半身が特殊なボス。彼女を最後に脚が無い特殊なボスは次回作で途絶えている(近いのはラバーマンだが、ボールタイプの脚がある半浮遊タイプ)。なお、前者二名と明らかに違うのは空中戦ではなく水中活動であるのが特徴。


虫嫌いなためか、弱点武器はホーネットチェイサー


それを差し引いても女性型である故防御力そのものも低く(唯一バスターで2ダメージ)、初代のカットマンよろしくバスターゴリ押しでどうにでもできてしまい、ギャラクシーマンとは別の意味で真っ先に最初に狩られがちな悲劇の人魚。

なにより特殊武器・レーザートライデントの連射の効く利便性に優れた武器と言う点からメタルマンに近い悲しみを背負ったボスとも言える。


エンディングでは修理され、ライトットに写真撮影してもらっている。


レーザートライデント編集

水エネルギーを槍状に圧縮した貫通弾。威力と連射性能、当たり判定も高く、燃費にも優れる。敵はもちろんジョーなどの盾をも貫通するため、強化バスターとしては破格の性能を誇る。

恐らく連射性能に優れたガードを貫通する長柄の武器としてヤマトスピア、装弾数が豊富な水属性の武器としてウォーターバルーン、それらを折衷させた果てに出したライト博士の答えと言うべき武器かも知れない。

また、特定のブロックやコンクリートショットで固めた流れるマグマを壊すことができる。

ただし末端が抜けないと次弾の判定が入らないため、間隔を空けて撃たないと巨体の雑魚敵や中ボス等には無駄撃ちしてしまうことがあるのは注意。


コンクリートマンの弱点。


違いはスプラッシュウーマンは真下に放ってくるが、ロックマンは真横に放つ。


Archie Comics Mega Manのスプラッシュウーマン編集

アメコミオリジナルストーリーから初登場し、コンクリートマンと同じように『ロックマン9』のロボットの中でも早く先に登場したロボットである。嵐に巻き込まれて沈没しかける豪華客船の人達を救出すべく、ロールクエイクウーマンと供に救難活動を行った。それ以降からロックマンをサポートする仲間として登場するようになる。

ソニックとロックマンのスペシャルコラボ編では、ワイリーの時空データから『ロックマン9』当時のスプラッシュウーマンを再現させ、ワイリー軍の一味として登場させた。その時はアクアマンポンプマンの力を借りながら、エミーと戦っていた。


余談編集

  • DRN(ドクターライトナンバーズ)なので、ブルースやロックマンは勿論のことDRN.002であるロールとは姉妹となる。番号がかなり離れている為、ロールとスプラッシュウーマンの間に他のライトナンバーズの女性型ロボットが存在するのかは不明。
    • また、頭部を見る限りブルースやロックマンの系統にあると思わせるヘルメット型である。
  • 武器や見た目の特徴からロックマンからおよそ200年後の時間軸に位置するロックマンゼロに登場した妖将レヴィアタンとの関連が指摘されている。
  • 前作のボスキャラ公募企画にて応募作品の中にマーメイドウーマンなるボスが存在していた。(しかもコミックボンボン優秀賞!)赤い魚を模した姿ではあるものの、ポーズがほぼ一致していたり、三又の槍を持つ女性ボスなど共通点も多く、もしかしたらこのデザインを気に入っていたスタッフが9に登場させたのかもしれない。(ちなみに編集部からのコメントは『人魚をベースにした女性キャラ。残念だが、初の女性ボスにはなれなかった。』とある。)
    • が、実は初期段階でホーネットマンと性別が入れ替わったのがどうやら真相のようである。詳細はハニーウーマンを参照。
      • ちなみに入れ替わる前の名前は「オーシャンマン」。半魚人風のデザインや貝殻モチーフのデザイン等が考えられていたようだ。
  • 実は過去作の応募では女性型ボスの応募は確認できた形では「4」からあったが採用や実現には中々至っていなかった。
  • スプラッシュウーマン以外の女性ボス(ロボット)を節操なく挙げていくと、
  • スプラッシュウーマンが登場してしばらくのファンメイドロックマン界隈ではまるで「1作品に1人以上はウーマンを入れよう」というルールでもできたかのようにウーマン枠が乱発された。
  • 案の定ピクシブ百科事典の『9』8ボスの中では一番閲覧数が多く、pixivの投稿数もダントツである。恐るべし、人魚姫。
  • ありがひとし版では1体だけ1のライトナンバーズとの交戦描写が無い代わりに台詞量がダントツに多い。

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この頃流行りの女の子


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ロックマン ロックマン9

ライトナンバーズ

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