『我々は自らの意思でこの戦いを望む』
DRN.072
宇宙研究所の助手を務めるロボット。
ロケットの軌道計算を一瞬で行うという、高い演算能力を持つ。
趣味は天体観測で、新しく発見した星に名前を付けること。
UFOのような姿をしており、手足を格納して飛行することも可能である。
イラストでは白系のボディーカラーだが、ゲーム中では目まぐるしく色が変化し続ける。
主なダメージソースが接触以外にないため9の8大ボス最弱の呼び声が高く、初心者が最初に倒すべきキャラクターとしてスプラッシュウーマンと並べてよく言われがち。
弱点武器はコンクリートショット。
ブラックホールボム
十字ボタンの上下で軌道を操作できる爆弾を発射するが、その状態ではまだダメージが与えられない。
もう一度攻撃ボタンを押して爆発させることで小規模のブラックホールを作り出し、その周囲の敵を吸い込み消滅させる。ガビョールのような通常では破壊できないような敵や、ジョーやメットールなどの無敵状態の敵もまとめて倒せるとんでもない吸引力を誇る。一撃で倒せない相手には一律4ダメージ。
他にも敵が発射した弾を吸い込んで消滅させることができるため、防御としても役に立つ。
トルネードブローやコンクリートショットと異なり、アイテムまでは吸い込まないのが特徴。一発4目盛りの燃費の高さもこれでカバーできるため、必要な時に装備して十字ボタンで確実に当てていけば十分な活躍をしてくれる。
ジュエルマンに有効で、バリアを吸い込んでしまうことも可能。
余談
現実に爆発させてブラックホールを形成させる事は実はとてつもなく危険な行為である。詳しくはブラックホールならびに超新星爆発を参照。
初期の没案では「スペースマン」という名前だった。
金ピカなことと両手が浮いていること以外は概ね同じようなコンセプトのデザインで、よりブラッシュアップされてギャラクシーマンになったのだろう。
他の没案の中にはより宇宙らしさを押し出した人型のデザインも存在している。これもこれで格好良い。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでは、ロックマンが最後の切りふだ「ロックマンスペシャル」を繰り出す際にブラックホールボムを使用する。
ありがひとし版では可愛らしい外見とは違い正統派の硬い喋り方となっている。
また、変形ギミックの詳細が描かれている。