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Go空伝の編集履歴

2017-10-04 21:58:51 バージョン

Go空伝

ごーくうでん

『西遊記ヒーローGo空伝!』(さいゆうきヒーローごくうでん)は、小西紀行作のギャグ漫画。

概要*

月刊コロコロコミックで連載されていた、小西紀行のギャグ漫画。


三蔵一行が天竺へ向かうのを様々な妖怪が妨害するというのが大まかなストーリーである。


元々フジテレビ系で放送された『西遊記』をモチーフにした漫画だったが、人気のためかドラマ終了後も連載が続けられている。

内容はブラックジョーク(暴力シーンやグロテスクな表現によるギャグ)が非常に多い。


『月刊コロコロコミック』では2006年1月号から2008年5月号、『別冊コロコロコミック』では2006年10月号から2008年6月号まで連載された。単行本は全4巻。


2008年6月号からフジテレビ版西遊記に日本テレビ版西遊記をミックスした『ゴゴゴ西遊記 新悟空伝』がスタートした単行本は2巻が2009年6月末に発売。

同時期に「妖怪大乱闘カードゲーム」というカードゲームが発売された。


登場人物*

三蔵一行〈メインキャラクター〉


ごくううううううううううううううう

本作の主人公の、妖怪

お調子者でやや短気。如意棒を操り、妖怪を倒していく。

金斗雲も操るが、この金斗雲は4つある(詳細は後述)。頭には金の輪っか「緊箍児(きんこじ)」をはめられている(詳細後述)。


妖怪との戦いでは不意打ちが大好きで、正々堂々と戦うことを嫌う。

本人は恥ずかしいとは全く思っておらず、寧ろスッキリするらしい。

妖術で敵を欺かせて倒すこともあり、敵の攻撃を妖術で逃れ反撃したり、敵の特徴や能力を利用して倒すなど、まともな戦法も取る。

とどめの刺し方は袋叩きやタコ殴りなど結構暴力的。

また、非常にずるがしこく、悟浄や八戒を敵の攻撃を防ぐ盾の役目などに利用することも多いが、正義感もある。

また、敵が放ったミサイルを掴んだり、光線をはじき返すなど超人的な能力を持つ。


昔は天界の神々相手に「汚い妖術、卑怯な戦法、悪魔のような兵器」を使って大暴れしていたという。

その功績からか悟空を倒して天下一を企てる妖怪も少なくない。

仲間である悟浄とはすこぶる仲が悪く、彼だけをわざと助けなかったり、無意味に攻撃することもあり、本人も「アイツ嫌いだから」と認めている。


西遊記ヒーロー Go空伝!

悟浄と八戒のおまけとして旅に同行させた。


当初は自分が三蔵の一番弟子であることを自称しており、同じく一番弟子を自称する悟浄と八戒とは一番弟子をかけて大喧嘩をしでかすなど、非常に折り合いが悪かった模様。


ボケ役だが、本人も酷い目に遭ったり、ツッコミ役をすることも多い。


ゴゴゴ西遊記 新悟空伝

服装が変わり、炎をイメージとした服装となった。


不意打ち大好きなところは相変わらずである。

また、卑怯であることを誇りに思っている。

女性には暴力は振るわない主義だと主張後に、あっさりと暴力を解禁したことも。


相手が敵であれば事情無しで攻撃するため、三蔵に「少しは事情を聞いたっていいじゃないか」と諌められることがある(しかし悟浄から「(相手の妖怪が)悪である事は明確」と会釈されている)。

三蔵法師が五行山に訪れた時は500年も待ちつづけたためミイラになっていた


人間の心(特に純粋な心を持つ人間)の声を聞く事ができる



いつも、

自称「三蔵の一番弟子」の河童妖怪

基本的にクールだが、自信がないといいながらもノリノリでボケに回ることもある。


八戒

食いしん坊な妖怪

性格は基本的にのんびり屋で弱虫だが、芯の強いところも見せる。

悟空によく「人間ミサイル」の弾にされたり、悟空に非常食とよく言われ、たまに焼かれたりと、主に一行の道具として使われる。


一行の唯一の人間である人物で、悟空達のまとめ役の法師。

いつも冷静だが、妖怪を見ると気絶する癖(体質とも)がある。

しかし、自分目当てではない妖怪や自分に害のない妖怪は全く平気らしい(悟空達を見ても平気なのはそのため)。


西遊記ヒーロー Go空伝!

唐の領主に天竺にある経典を取ってくるように頼まれ、お供に悟空と悟浄、八戒を同行させた(本人曰く「(悟浄と八戒は領主に)押し付けられた」)。


最近は舌打ちしたり逆切れしたり、時としては怒鳴り散らすなど、短気かつ乱暴な性格になってきており、ボケることが多くなってきた。

勘違いで悟空を攻撃したりと盲目的なところもある。

また、悟空と悟浄が喧嘩しているときは、止めずにどちらが死ぬか放って置くという、僧としての役目を忘れているような部分が見える。


ゴゴゴ西遊記 新悟空伝

帽子に角が付いた。気絶癖は健在


悟空に対するお仕置きは、金箍児による締め付けの他、帽子の角による「ドリルアタック」や鉄拳制裁の「高僧ナックル」、「背骨クラッシュ」、「宙返膝蹴<ムーンサルトニースタンプ>」など暴力的制裁が多くなった。


後述のベイゴマ、ヨーヨーといったパクリネタを流出させた悟空達を制裁した際には、イナズマイレブンみたいな技を出した(悟空曰く「パクリをパクリで怒られた…。」)。

ダジャレにハマっていた事もあり、低レベルなダジャレも受ける上に自分のダジャレにも受ける。


強運の持ち主でもあり、死なない自信があるらしい。祭り好き。

敵を疑うことを知らず、敵と味方の見分けをつけることができない。


罠にまんまと引っ掛かる、胡散臭そうな天竺への近道が書かれた看板を怪しまずに進むなどのシーンも見え、高僧にしてはやや未熟なところがある。

お供の妖怪からは男だと思われているが、回想で女だったことが明かされている。

元々の名前はコウリュウで双子の兄(本当の三蔵法師)がいたが、コウリュウが森で妖怪に襲われた際に兄が身代りとなって犠牲になり、コウリュウが三蔵の後を継いで自ら「三蔵法師」となった。


妖怪

悟空達が旅の途中で出会う妖怪達である。


皆、食べると不死になると噂される三蔵を狙っている(作中では、黒皇が天竺へ旅立った僧を食べ、不死となったことから高僧を食べると不死になる噂が明らかとなった)が、四つ手弁慶や美ーちゃん、炎魔など人的無害の妖怪もいる。


大抵は出会ったその時に悟空などにやられてしまう。

仲間割れして三蔵法師の肉を奪い合ったり、仲よく半分で食べようとする妖怪がいるなど、非常に弱肉強食である

また金蟹や黒皇など悟空を抹殺して功績を我が物にしようと企む妖怪もいる


妖怪の名称は『西遊記ヒーローGo空伝!』では名称が無い妖怪も多々いたが、『ゴゴゴ西遊記 新悟空伝』からは妖怪の名称も表示されるようになった


紹介順序は月刊、別冊コロコロ掲載に準じている。


関連タグ

小西紀行 コロコロコミック

西遊記ヒーローGo空伝! ゴゴゴ西遊記 新悟空伝

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