ドリフトシティ(DriftCity)とは、韓国・NPLUTO制作のレーシングRPG系ネットゲームである。
概要
別名スキッドラッシュ(Skidrush:韓国)/ドリフトストリート(DriftStreet:タイ)/極速快車手(台湾)。
運営はアラリオ(日本)/ハンゲーム(韓国)/NHN・ijji(アメリカ)・UNALIS 松崗科技(台湾)/Valofe Thai Co.LTD(タイ)。
尚、「スキッドラッシュ」はバトルゾーンにおける最強のエフェクトの名称でもある。
日本では基本プレイ無料のアイテム課金方式を採っているが、その課金アイテムの価格を巡り批判されることも珍しくない。
日・米・欧・韓メーカー製の実在する車両が架空の名称で多数登場している。
あらすじ
太平洋の真ん中にあるエマリオン島(通称:ミトロン島)でエネルギー資源「ミトロン」が発見された。採掘のために島は急速に発展し、OMD(オーガナイゼーション・フォー・ミトロン・ディベロプメント)という政府組織も出来た。
ところが島に無人暴走車両HUV(ハイテク・アンマンド・ビークル)が出現、採掘や市民生活に影響が出ていた。そこでOMDジェイソン局長は世界中からOMDドライバー(=プレイヤー)を募集する。かくして、世界中から金と名誉を求めてドライバーが集まってきたのだが・・・。
HUVを作ったのは一体誰なのか?
なぜHUVを作ったのか?
ミトロン島では条約で銃火器の使用が禁じられているため、HUVの検挙にはOMDドライバーが自分のクルマをぶつける事によって破壊するという方法が採られている。もはやストリート・デモリッションダービーである。
当然逃げる相手にクルマをぶつけるわけだからして、ドライバーがミスって一般車や他のOMDドライバー、さらに街路樹や消火栓と言った公共物などに激突してしまうことも多々ある。
HUVよりOMDドライバーのほうが市民に被害を与えているのではないかと突っ込んではいけない。
問題点
残念ながらバグや対応OSなど、結構解決されなければならない課題を抱えたゲームでもある。
日本においては、杜撰な運営やあまりにも高すぎる課金アイテムの価格設定などが批判されることも珍しくない。