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概要

デモリッションダービー(Demolition Derby)とは主にアメリカなどで行われるモータースポーツの一種である。その名の通り参加者のクルマを互いにぶつけ合い、最後まで動き続けていた奴が勝ちというものである。

・・・というわけで、観て頂こう。


(※アクション映画の撮影ではありません)

見るからに危険で野蛮な印象を受けるが、ただ闇雲にぶつかり合えば良いというわけでもなく、「割れて飛び散る窓ガラスなどの危険物は前もって車体から撤去しておく」「ドアを溶接してドライバーが車外に放り出されるリスクを減らす」「運転席側に故意にぶつけるなどの危険行為を行ったドライバーは失格」「競技会場内はあらかじめ水を撒いて泥濘化させておき、わざと低速でしか走れないようにする」「会場周辺に救急隊や消防隊を常時スタンバイさせておく」など、競技自体は入念な安全対策を行った上で開催されており、他のモータースポーツと違って速さを競う競技ではない(むしろ前述の通り、低速でぶつかり合うことを是としている)ため、危険ではあるが見かけほど死傷者が続出するような競技ではない。

なお、多くのイベントでは「レース中、〇分以上他のクルマにぶつからなければ失格」というルールもあるため、ひたすら逃げ回っていれば勝てるという甘いものでもない。

上記のような特性上、見た目の野蛮さとは裏腹に、競技に参加するドライバーは「泥沼化して操作性の悪い競技場内」を「走行不能になるような致命的な衝突を避け」つつ、「相手の車の(運転席以外の)どこにぶつければ大ダメージを与えられるか」を計算しながら走る必要性があり、加えて衝突によるドライバー自身への肉体のダメージもある程度覚悟しておかなければならないため、見た目以上にクレバーな戦略眼とドライビングテクニック、それにタフな肉体が求められる、意外と深い競技なのである。

なお、当たり前だが競技に用いられる車には新車が使われるようなことはまず無く、むしろスクラップになってもちっとも惜しくないような使い古しの車が好んで用いられる。
これらの車は廃車寸前のポンコツはもちろん、一度廃車になったものを一時的に「復活」させたゾンビのような車も珍しくない(もちろん、安全対策と「まともに走る」ようにするための整備や改造はちゃんと行われる)。

使用される車種はレースによってまちまちだが、アメリカの旧車は頑丈でパワーもあるため人気が高い。
しかし、旧車ゆえの数の少なさや整備のしにくさから、近年のレースでは姿を消しつつあるとされている。

関連作品

ドリフトシティ(HUV狩りはもはやOMD政府公認のストリート・デモリッションダービーである。)
ワイルドスピードx2(ローマン・ピアースがブライアン・オコナーと再会する直前に行っていた)
Racedriver GRID(デモリッションダービーがイベントとして用意されている。)
ビデオオプション(ニコ動などに上げられた「自動車サッカー」や「8の字レース」はあまりにもクラッシュが激しかったため、「デモリッションダービー」のタグが付くことがある。)
FLATOUTシリーズ
デストラクションダービー(デモリッションダービーのレースゲーム)
TopGear(キャンピングカーやタクシー、バスなどを使って「実験」名目で度々行われる。「ぶつかるな」という前振りがあると大抵は最終的にデモリッションダービー化してしまう。)

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