同名のキャラクター
- 『宝石の国』の登場人物。本項で述べる。
- 『パレドゥレーヌ』の登場人物。
- 『グランブルーファンタジー』の登場人物。→イオ・ユークレース
- 『彼と彼女の魔法契約』の登場人物。→フィオ・ユークレース
鉱物のユークレース
ユークレース(Euclase)は、 ベリリウム珪酸塩鉱物の一種である。
結晶の色は濃度の異なる青系の色で、ミネラルを含む不純物の度合いにより白色や緑色になる場合もある。
「ユークレース」という名前は、ギリシャ語で”簡単”を意味する(εὖ)と、”割れる”を意味する(κλάσις)を組み合わせて名付けられている。モース硬度は7.5と低くない部類だが、劈開は完全であり、名前の由来通り非常に割れやすい結晶である。
そのため、宝石や装飾品としての加工は非常に難しい。
『宝石の国』の登場人物としてのユークレース
硬度 | 七半 |
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担当 | 書記担当 |
愛称 | ユーク |
モデルとなる鉱石 | ユークレース |
声優 | 能登麻美子 |
真ん中で分かれた青と白(灰?)のツートンの髪色と、麿眉が特徴的な宝石。
髪色は基本的に青が左側だが、時々によって逆になっていたりする。6巻末のおまけで、原因は不明だが色が移動することが明らかとなった(真ん中で止まることもある。それが見れると1日ラッキー)
2巻の時点で誕生から二千百七十三年経っているらしい。
性格はおっとりのほほんとしているが真面目で几帳面。真面目仲間のジェードと行動を共にしていることが多い。端々の描写からジェードとコンビを組んでいるようである。
また、おっとり麿眉同士のダイヤとも仲が良いらしく、共にカードゲームに興じたり、フォスがボルツと組むことになった際は真っ先に気に掛けたりしている。
担当職務は書記で、見張りの計画作成などを担っている。
計算も得意で、聞けば宝石全員の誕生日を日数込みで教えてくれるらしい。
今のところ戦闘描写はほとんどない為、戦闘力は不明。
ウェントリコスス王との初邂逅時にその場に居合わせたため剣で切りつけたが、剣を溶かされてしまったためそれ以降は戦闘していない。
「僕はみんなより割れやすいからちょっと怖いよ」と言っているあたり、元ネタとなるユークレース鉱石同様に劈開が完全で割れやすい性質を持っていると思われる。