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パレドゥレーヌ

ぱれどぅれーぬ

工画堂より発売された女性向けプリンセスシミュレーションゲーム。 戦略ゲームの面が強く、乙女ゲーというよりもSLGに分類される。
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2006年工画堂より発売されたPC用女性向けプリンセスシミュレーションゲーム。

2007年にはイベントCGなどの追加要素のあるPS2版がガンホー・ワークスより発売された。

また後に番外編の「パレドゥロワイヤル」、ファンディスク「パレドゥカルナヴァル」がPC版のみ発売されている。

本作は戦略ゲームの面が強く、乙女ゲームというよりも女性向けの戦略シミュレーションゲームに分類される。


ゲームシステム編集

48ターン(1年間)で国内の領主の半分以上を味方に付けるのが基本的な目的。

1ターン(1週間)ごとに手駒となる騎士たちに行動を命じるほか、自分も贈り物や資金要請等の行動ができる。


領主の行動特性によっては、失踪してしまったり暴動が起こってしまったりする。

敵側領主を攻めると同時に、自陣のケアも重要である。


また、主人公の着せ替えシステムや、部屋の模様替えシステムも搭載されている。


ストーリー編集

ターブルロンド王国は、偉大なる英雄『騎士王』と、

忠実なる『八聖騎士』たちが作った国でした。

騎士王が亡くなった後も、その血を引く王家が、

力ある騎士たちから承認されることで王権を発揮し、

騎士や民たちは王の導きの下、栄華と繁栄を極めてきたのです。


しかし近年は、凶作や政情不安が続き、国土は次第に荒廃。

民の心は荒れ、闇の者達や胡乱な結社が国政に食い込み始めていました。


そんな折、跡継ぎの王子様が行方不明となりました。

それからすぐに国王までもが、亡くなってしまったのです。

王家に残されたのは、寄る辺無き若い王女がただ一人。

やむを得ず、その王女が王位を継ぐことになったのですが……。

それを良しとしない宰相が、とりまきの騎士達と共謀し、王の承認を拒否。

それどころか、『王女を妻とし、私が王となる』と宣言したのです。


心良き騎士たちの助けでその場は収まり、

王の承認は、一年後にやり直すことになりました。

王女はその日までに、有力騎士たちから信任を得なければいけません。

さもなくば王位は宰相に奪われ、無理やり結婚させられてしまうのです。


それは、毛皮と宝石で守られた、あたたかな子供時代の終わり……。

一人の淑女として、世界に立ち向かわなければならない日々が、始まったのです。

(公式サイトより引用)


登場キャラクター編集

パレドゥレーヌでは、立ち絵のあるキャラクター全員が攻略可能である。

攻略可能キャラは総勢30名以上。

美青年はもちろん年配者から年下の男の子、女性、果ては人外まで多種多様である。

 このゲームの最終目的はキャラクターと恋愛することではなく、1人の淑女として、とある一国の荒廃しつつある時代を生き抜くことである。

 ゲーム内で様々なキャラクターとの交流を深め、SLGパートにおいて政治的手腕を発揮することによって、王女フィーリアとしての運命を自ら切り開いていくことができるだろう。


 キャラクターED以外にも完全制覇EDや幽閉EDなど、攻略の仕方によっては様々なエンディングが存在する。


関連イラスト編集

ドットでパレドゥレーヌPalais de Reine

関連タグ編集

工画堂 妖ノ宮

乙女ゲーム

公式サイト編集

PS2版

PC版

PC ファンディスク

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