概要
押井守監督が監修したロールプレイングゲーム『サンサーラ・ナーガ』シリーズに登場する立ち食いそばチェーン。
初出はアニメ版『うる星やつら』でサクラ先生がお祓いのときに唱えた「はらたま!きよたま!」(祓いたまえ、清めたまえ)。
『ビューティフル・ドリーマー』では廃墟と化した友引町で、サクラ先生が自活のために開店した牛丼屋として登場した。
後の押井作品では「マッハ軒」や「予知野屋」チェーンに活躍の場を奪われ登場していない。
サンサーラ・ナーガでは
1作目ではアクバーラ大陸の四方に出店しており、街から離れて冒険する竜使いの休憩施設である。
食べ物を注文すると店員から、または立喰いのプロと自称する玄人風の男におごると情報を得ることができた。
注文メニューの「おもちかえり」をたのむと、何度か店員に止められた後牛丼仮面と名乗る牛の仮面をかぶった男に襲われてしまう。なんとか倒すことができると、この世界では禁忌とされる聖獣べこの肉を使った牛丼弁当が手に入る。
それぞれの店舗の水洗トイレはワープポイントとしてつながっており、冷静に考えてみると異常な状況だが、流れることで移動時間を短縮できた。
サンサーラ・ナーガ2では
カーラチャクラ世界の八つの階層の八つの世界に1店舗ずつ(1~64号まで)存在する立ち食いそばチェーン。
今作では店員は住み込みで、そっくりな妻や子供も登場した。
メニューの種類もとても豊富でソバだけではなく、モンスターを具にしたものや怪しい効果のものある。
情報を得るだけではなくスタンプラリーのサービスがあり、次の階層に移動する前にすべて押してあると強力な装備をプレゼントしてもらえた。(前の階層には戻れないので注意!)
創立者は伝説の竜使いアル・シンハ、支配人はアール・ジンバ。