G1
CV:西村知道(ザ☆ヘッドマスターズ)/中博史(ザ・リバース)
日本では『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』第27話から登場するデストロンの迎撃兵。ジェットロン・ターゲットマスターの一人で、機首が二又に分かれたピンク色のエアージェットに変形する。「不発(Misfire)」を意味するその名の通り、銃火器を武器としながら呆れるほどに射撃は下手。テックスペックによれば彼自身は射撃の腕は確実に進歩していると豪語しているが、デストロンの仲間達はその言葉を信用しておらず、彼が射撃を行う時は流れ弾に当たらぬよう後方支援へと回る。
パートナーのターゲットマスターはエイムレスで、この他にもブラスターを装備している。『ザ☆ヘッドマスターズ』では言葉を話ず、これといったエピソードもなかったが、『ザ・リバース』では好戦的なエイムレスに手を焼いていた。
エイムレス
CV:石井隆夫(ザ・リバース)
ミスファイアーのターゲットマスターで、イオンブラスターに変形する。『ザ・リバース』では殺人を生き甲斐とする残忍な性格で、試し打ちの際はあちこちに乱射した事からミスファイアーからは「無鉄砲」と呼ばれた。テックスペックによれば元建設技師だったそうだが、粗末な設計ばかりだったために彼が手掛けた建造物の殆どが現在は倒壊している。
アメコミ
IDW社のコミック『More than meets the eye』にも登場。
ディセプティコンの一部隊スカベンジャーズのメンバーの一人。コミック内のキャラクター項目に「注意欠陥・多動性障害」と紹介される通り、注意散漫で集中力に欠け、そわそわ動き回ったり、順番が待てない、すぐに忘れるなどの問題児。おまけに死者のエネルゴンを味見する悪癖があるため、初登場時は味見した死者がサーキッドスピーダー(エネルゴン版覚醒剤)の乱用者だったことでややラリっていた。
本作でもやはり射撃は下手なようで、DJDとの戦いではクロックを助けようとするも誤って彼を撃ってしまい、ヘレックスに呆れられていた。
闘いの後は、記憶障害を患っていたグリムロックを、「セイバートロン星に戻った時どちらが勝っていても、グリムロックほどの大物を保護していたとなれば色々と役に立つ」と提案し、セイバートロン星への帰還を目指す。以降はグリムロックの世話係を務めている。