シグムンド(Sigmund)とは北欧神話およびゲルマンの叙事詩に登場する英雄。
表記ゆれ、及び派生した名前としてシグムント、ジギスムント、ジークムントなどがある。
上記をモチーフとした、あるいは名前を引用したキャラクターとして以下がある。
- ゲーム『斬撃のREGINLEIV』の登場人物。
- アニメ『聖闘士星矢 黄金魂』の登場人物。→グラニルのシグムンド
北欧神話およびゲルマンの叙事詩のシグムンド
北欧神話およびゲルマンの叙事詩に登場する英雄。英雄ヴォルスングとフリョーズの息子で、英雄シグルズ(シグルド)の父としても知られている。
ヴォルスングとフリョーズの間には10人の息子があり、シグムンドはこの中の長男となる。またシグムンドには双子の妹シグニュー(シグニュ)がおり、この双子はヴォルスングの子らの中で特に美しく、優れていたとされる。
『斬撃のREGINLEIV』のシグムンド
CV:中井和哉
ゲーム『斬撃のREGINLEIV』の登場人物。
北方の4つの村を支配している北方の森の民ヴェルズング一族の若き長である。
子供の頃から機敏で頭も切れていたので一族の将来を背負う事を期待されており、弓と剣を父シグルスから叩き込まれ、狩猟の腕もベテランが舌を巻く程となった。
誇り高い戦士であり、勇猛果敢で無鉄砲ともいえる行動も目立つが、巨神と戦うために民が一丸となる必要性をいち早く理解し、フレイたちの正体に気づくなど優れた洞察力も持ち合わせている。
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