ゲーム『ポケットモンスター』に登場するポケモンの技。
データ
初出 | 第5世代 |
---|---|
威力 | 55 |
命中 | 95 |
PP | 15 |
タイプ | あく |
分類 | 特殊 |
直接攻撃 | × |
攻撃範囲 | 敵全体 |
効果 | 100%の確率で相手の「とくこう」を1段階下げる |
英語名 | Snarl |
概要
第5世代から存在する技。
まくしたてるように怒鳴りつけて相手を攻撃する技。
ちなみに「バークアウト」とは和訳すると「怒鳴り散らす」と言う意味になる。まさにその通り。
なお、音技なのでぼうおんで無効にされる。
初登場から技マシン95の技となっている。
第6世代現在レベルアップで習得できるのはグラエナとイベルタルのみ。
あくタイプの特殊技はこれを含めると3種類(うち一つは専用技)。
その中でも一番威力が低い。2017年現在、とくせい「テクニシャン」を持つアローラペルシアンはメインウェポンとして採用ができるおそらく唯一のポケモンである。
しかし相手の特攻を必ず下げる効果は優秀であり、主に耐久型のポケモンに採用される。
ダブル以上では全体攻撃になる為、相手の勢いを削ぎやすくなる。
特にGSルールで採用される伝説のポケモンは比較的特殊型が多い為、かなり刺さりやすい。
最近はそうでもないが。
ちなみにこの技、変わった解禁をされたことで有名。
実はBWの時点では自力習得者0・技マシンも入手できないと言うある意味幻の技だった。
但しこの技を習得したゾロアークがイベントで配布されており、ゾロアークからの遺伝と言う形で他のポケモンも使用可能になっている。
(タマゴグループ「りくじょう」の他、「りくじょう・○○」となっているポケモンからの連続遺伝でも習得可能)
そしてBW2で技マシンが解禁され、現在に至っている。
ポケモンGOでもあくタイプのワザとして実装された。
威力は12と、ゲージ消費なしで使用できるわざとしては割と高火力を叩き出せるため、本作におけるあくタイプのメインウェポンの1つとなっている。