概要
パキケファロサウルスの獣電竜ブンパッキーに認められた強き竜の者が、獣電池を使って変身した姿。肩書きは「激突の勇者」。
中国拳法の使い手である鉄砕が変身した姿として初登場。1500年前に活躍したキョウリュウジャーで、現在は魂だけの存在=スピリットレンジャーとして存在している。胸の牙の色が錆のような色をしていること以外は、他のキョウリュウジャー達と変わりはない。
鉄砕が変身したグレーは拳法の他に幻術(他人の精神を箱庭に閉じ込める、どこかで見た事のある目くらまし、賢神トリンを人間態に変える等)も使い、それらを駆使して戦う。
また、頭の強硬度もキョウリュウジャーの中で随一。
必殺技は拳を鉄球のように振り回して打ち放つ「鉄砕拳・激烈突破」。
初めて獣電池での変身に成功したキョウリュウジャーでもある。
スーパー戦隊史上で初となるグレーの戦士。
(灰色の意図は鉄砕曰く、「どんな人間にも光(強さ)と陰(弱さ)がある。俺はその象徴の戦士、白と黒の混ざった色」である。)
2代目キョウリュウグレー
ブレイブ47では、鉄砕が大地の闇に向かうのに伴い、彼の子孫である少女漫画家の津古内真也が襲名した。
現代のキョウリュウジャーであるため、獣電池とガブリボルバーに装填して変身し、胸の牙の色も黄色くなっている。
幻術や拳法は使えないが、先祖代々からの遺伝なのか頭の硬さは健在の模様。
また、本人はラグビー部所属だったため体力や力はそれなりにあると思われる。
更にブレイブ47以前に登場した時から、鉄砕が認める程のブレイブも備わっている。
「トッキュウジャーVSキョウリュウジャー」にも登場。変身後の姿(声のみ)での登場だったが、
シアン、バイオレット、シルバーと共に創造主デビウス撃退に加勢した。
その他
「帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー」では何故か立風館ソウジの曾孫ソウジロウが変身している。つまり彼だけ中の人が違うことになる。
チェーンアレイ、いわゆる鎖鉄球術をカンフーの技として用いる戦士は過去のレジェンド戦隊ではゲキイエローが該当する。