概要
「マクロスF」のコミカライズを手がけ、ネガティブ極まる中2病ギャグ漫画「トラウマ量子結晶」を世に送り出した青木ハヤトの最新作。
テーマは「働きたくない」ロボットバトル。全編にわたってロボットアニメのパロディがちりばめられており、巨大ロボアニメ好きならくすりと笑える内容である。一方で昨今の労働問題に鋭く切り込むメッセージ性を内包しており、只のギャグマンガでは終わらない作品でもある。
全5巻。
ストーリー
人間が労働に縛られ、誰もが社畜にされかけている世界。高校中退後ろくすっぽ働きもせず日々を過ごす不働遊は人を強制的に労働に従事させんとする「強制就職軍(デスマーチ軍)」によって無職罪で逮捕されようとしていた。そんな彼の前に謎の少女ネル・ネラレルが現れる。彼女はデスマーチ軍に対抗する武装組織「無職同盟(リガ・ジョブレス)」のリーダーであり、遊をスカウトしに来たのだ。
絶対に働きたくない遊は戦うことを決意し、人型兵器「ニーテンベルグ」に乗り込んだ。全ては働かない未来のために!
これは、社畜と無職が己の尊厳を賭けて戦う、不毛な物語である!
「た・・・たかが働くことがそんなに嫌かぁ・・・っ!?」
「戦うさ!!働くくらいなら!!」