本項目は仮面ライダー平成ジェネレーションズFINALのネタバレが含まれます。
概要
最上魁星が“カイザーシステム”を使って変身する怪人。
カイザーシステムとはビルドの世界の最上がネビュラガスとスカイウォール付近で発見された未知のウイルスを融合させて作り出した人体強化システム。
ビルドの世界の元東都先端物質学研究所に所属していた最上と、エグゼイドの世界の財団Xに所属する最上が変身する対のカイザーが存在しており、“トランスチームガン”に酷似した紫色の銃を用いて変身する。
カットされた台詞に、「ナイトローグは葛城がカイザーシステムをアレンジして開発した」というものがあり、トランスチームシステムの原型とも言える存在である。そのためよく見ると、ナイトローグやブラッドスタークによく似た姿となっている。
その最終目的は並行世界移動装置エニグマの力で2つの並行世界を融合させると共に、自分自身は不老不死の力を得て全並行世界の支配者“バイカイザー”へとなる事である。
カイザー(ネタバレ注意!!)
※メインイラスト左の怪人
またの名をレフトカイザー。
ビルドの世界の最上が変身する怪人で、左半身に青い歯車の様な装甲を纏っているのが特徴。撤退する際はナイトローグと同じく、銃から放出する煙に紛れて撤退する。
戦闘の際は青色の歯車の様なエネルギー体を飛ばして攻撃するほか、格闘戦にも秀でており、高い身体能力やネビュラバグスターたちを使ってビルド達を追い詰めた。
カイザーリバース(ネタバレ注意!!)
※メインイラスト右の怪人
ライトカイザーとも呼ばれる財団Xの最上が変身したカイザー。能力はビルドの世界のカイザーと同じだが、こちらは右半身に赤い歯車の様な装甲を纏っているのが特徴。