ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
カボチャの編集履歴2018/01/02 22:32:16 版
編集者:走り坊主
編集内容:飾りカボチャ食べたことがあるので追記、文化的なもの、余談追加。

解説

ウリ科カボチャ属の植物を一括してカボチャと呼んでいるが、ニホンカボチャ、セイヨウカボチャ、ペポカボチャの三つが代表的な種類で、それぞれに多様な園芸品種がある。

カボチャという名前の由来は、日本にカンボジア経由で伝わったためであるという。

皮のは大きく緑色オレンジ色白色(肌色)のものがある。

日本では冬至にカボチャを食べる風習がある。

収穫期は夏から秋、収穫から一ヶ月程度保存することで甘みが増す。

身は非常に固いが加熱することで芋のようにやわらかくなる。

可食部は皮とその内側の身、中心の種とワタは日本食においては食べることは珍しいが、西洋では種をナッツの一種として食用する。また品種によっては加熱しても皮が硬いままで食べられないものもある。

蔓状の茎が地面に這うように広がるが、朝顔のように支柱を必要とすることはない。

花は雄花と雌花に別れて咲くため、昆虫や人間の手などによる花粉の媒介が不可欠である。

アメリカ大陸原産で、ウリ科野菜には珍しくデンプン質が豊富なため、慣れない土地で食糧不足に陥った移民たちの命をつないだだけではなく、その有用性からあっという間に世界中に広まった。

文化的には、ハロウィンのランタンの材料として、かつて使われていたカブに取って代わって一般化した。

また、上記の日本の冬至のものだけではなく、東欧では収穫せずに放置すると吸血鬼が生まれる、スリランカでは病魔の王サンニ・ヤカーに捧げて健康を祈る、などの伝承が生まれている。

このタグが付けられているイラストは、ハロウィン関連のイラストが多い。

その他には、カボチャを使った料理のイラストなどがある。

余談

  • ハロウィン用のものは飾りカボチャと言ってそれ用に栽培される。またジャンボカボチャと言う重さが200kgを超える品種もある。この2種類は味が薄いため食用には適さず、観賞用以外はピクルスに加工するか砕いて家畜の飼料にする。
  • 玄関先や庭先にジャンボカボチャを飾る場合は、内部が腐敗して液状化するために撤去するタイミングを誤ると大変なことになるので注意が必要である。

関連記事

カボチャの編集履歴2018/01/02 22:32:16 版
編集者:走り坊主
編集内容:飾りカボチャ食べたことがあるので追記、文化的なもの、余談追加。
カボチャの編集履歴2018/01/02 22:32:16 版