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勇者システムの編集履歴

2018-01-06 20:31:33 バージョン

勇者システム

ゆうしゃしすてむ

勇者であるシリーズに登場するシステム。

概要

勇者であるシリーズにおいて登場する勇者の変身や戦闘の根幹を担うシステム。神樹の力の科学的、呪術的な研究成果が形となったものである。


時代ごとに差異はあるが、共通してスマートフォンのアプリ「NARUKO」の形を取っており、普段はごく普通のSNSアプリとして機能しているが有事の際は専用の画面をタップする事で勇者へと変身できる。ただし変身には使用者の精神が安定している必要があり、不安定だと霊的回路が形成できず変身できない。

変身後も勇者同士の通信に使用可能。


また、勇者をサポートする存在として精霊が備わっている。

精霊(勇者であるシリーズ)


時代ごとの特徴

乃木若葉は勇者である

西暦時代に作られた、最初期の勇者システム。

基本的なシステムはこの時点で確立されているが、武器は各地の神社に奉納されていた神の力を宿す武器であり、システム開発前から存在していたため、別に持っている必要がある。また、スマートフォンは左臀部に直接携帯している。

身体能力は向上するものの、初期型故に性能は決して高くなく、星屑には何とか対処できるが十二星座のバーテックスへの対処はそのままだと困難。故に、この時代独自の機能として神樹の記録にアクセスして精霊の力を一時的に自身に宿す「切り札」が存在するが、肉体に大きな負荷がかかるだけでなく、使い過ぎると精神が不安定になりやすくなるため大社(後の大赦)からむやみな使用を禁じられている。

他にも、他の勇者やバーテックスの位置を示すレーダー、樹海化を知らせる樹海化警報が実装されている。


鷲尾須美は勇者である

神世紀298年時点の勇者システム。

西暦時代から200年以上のブランクがあったせいか、以前と比べるとレーダーや樹海化警報が存在しないなど劣っている部分があるが、代わりに基礎性能の向上が見られ、変身者の回復能力を向上させる能力もある。

ただしそれでも十二星座バーテックスを完全に倒す事は不可能であり、良くて撤退させるしかない(アニメ版では一定のダメージを与えて神樹による「鎮花の儀」を発動させる)。

また、使用武器は変身に合わせて自動で出現するようになり、スマートフォン自体も変身中は直接携帯せず使用する時のみ呼び出せるようになった。


終盤にはレーダーが復活した他、精霊を連れ歩く事で攻撃の補助や新たな能力の付加、致命傷となり得る攻撃を自動で防ぐ「精霊バリア」の発動が可能になり、攻撃・防御双方の弱さが解決すると共に「満開」が実装される。この精霊の力によって激しい鍛錬が必要なくなり勇者の選定の幅が広がる一方、神樹の力を大きく消費するため、勇者の数は5、6人が限界とされている。


結城友奈は勇者である

神世紀300年時点の勇者システム。

2年前のものに樹海化警報が追加され、さらに十二星座バーテックスの弱点たる御魂を封印する「封印の儀」が可能になる。封印の際は祝詞を唱える事になっているが、必ずしも唱える必要はない。この際、御魂の分離と同時にカウントダウンが開始され、この間に御魂を破壊する必要がある。

『勇者の章』では満開の代償がなくなった代わりに精霊バリアに回数制限が付いた。また精霊は最初の1体のみに制限された模様。


花結いのきらめき』では登場するすべての勇者の勇者システムがこの時代のものに統一されているが、世界観の関係で満開は登場せず満開ゲージ自体が存在しない。

また、(ゲームシステム上の機能としてだが)精霊を変更できる機能やワープ能力といった独自の機能もある。


余談

楠芽吹は勇者である』に登場する防人が使用するものは、量産型の勇者システムと言えるもので、変身手段こそ同じだが纏う装束は戦衣(いくさぎぬ)と呼ばれる共通のもので、銃剣付きライフルを持った銃剣型、巨大な盾を持った護盾型、武器は銃剣付きライフルだが火力と防御力は若干高い指揮官型の3種類に分けられる。精霊はなく集団戦を想定しているため性能は大きく劣るが、それでも西暦時代の勇者システム並みの能力はある様子。また、灼熱の環境である「壁の外」での活動を前提としているため、耐久性は正式な勇者のものを上回っている。


また、西暦時代に勇者システムが使われていたのは四国のみらしく、諏訪の勇者である白鳥歌野は神の力を宿す装束に普通の服から着替えて勇者となる(同じく四国の勇者ではない秋原雪花古波蔵棗も勇者システムを使えなかったのかは不明)。

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