アロダポスクス

あろだぽすくす

爬虫綱ワニ目アロダポスクス科に属し、中生代白亜紀後期のヨーロッパに棲息したワニ類の1つである。

概要

学名の意味は「異なるダポのワニ」。

全長3m。

食べ物は魚や小型の哺乳類や恐竜の死肉等。

特徴

ヨーロッパから発見された白亜紀後期、特に、ロ・ウエコから化石記録には、ヨーロッパ特有の分類群があり、それが現生のワニ類に近縁であることを示している。このグループは、白亜紀後期のヨーロッパ諸島で複雑に分布していた。ロ・ウエコからは、この正鰐類の多くの頭部を含む骨の化石が発見されている。ロ・ウエコには、少なくとも2種類の正鰐類がいた。1つは大きな歯と幅が広く丸みのある吻部を持つ種類で、2種類目は長い鼻とほっそりした吻部を持つ種類である。

関連タグ

爬虫類　主竜類　ワニ目

ワニ