アイアンパトリオット
しゃちょうのにせもの
原作におけるアイアンパトリオット
正体:ノーマン・オズボーン
スパイダーマンの宿敵の1人、グリーンゴブリンその人。幾度と無くヒーロー達と対戦し、近年になって正体が世間に知られてしまったが、地球侵略を企むスクラル人との戦いである「シークレット・インベージョン」事件でこともあろうか英雄となってしまった(スクラル人の女王をぶっ殺した為)。
一方、スクラル人との戦いにより失脚したトニー・スターク(アイアンマン)から、アイアンマンの装備を奪い取り、大統領令によって解体された「S.H.I.E.L.D.」を再編させた「H.A.M.M.E.R.」長官に就く。
その後有力ヴィランに呼びかけ、秘密結社を結成。更に他の悪人を集め実際のヒーロー達になり替わり「ダーク・アベンジャーズ」を結成し、自らアイアンパトリオットとなって活動。表向きはヒーローを装いながらアメリカを手中に収めるべく様々な陰謀を巡らしている。
映画『アイアンマン3』に登場するアイアンパトリオット
マンダリンによる犯行予告後に誕生した政府公認のヒーロー。
その正体はトニーの親友である軍人:ジェームズ・ローズ。
前作にて泥棒……もといいただいたスーツを改造して「ウォーマシン」と襲名したものはマーク2へと戻され、返還されているため、新規製造された「ウォーマシン・マーク2」が原型となっている。
ウォーマシン・マーク2はマーク22ホットロッドこと試作型ウォーマシン・マーク2が原型となっており、同性能でありながら軽量化されている。敵組織A.I.M.がウォーマシン・マーク2を星条旗カラーにチェンジしたものだが、塗装と武装が異なる以外に内部のプログラムにも改良が加えられている。
劇中ではA.I.M.によって奪われ、大統領暗殺に利用されそうになるが、最終的にはトニーとジェームズの手によって奪還され、大統領も無事救出された。
アニメ『アルティメット・スパイダーマン』に登場するアイアンパトリオット
シーズン4『vsシニスターシックス』で登場。
着用者は原作通りノーマン・オズボーン。
シーズン2~3ではグリーン・ゴブリンとして暴れていたノーマンだったが、結果的にグリーン・ゴブリンとしての力を失い、普通の人間に戻っていた。
息子ハリーが危機に陥った時、ノーマンはアイアンパトリオットスーツを着てヒーローとして戦うのである。
原作ではヴィランだったアイアンパトリオットが、着用者はそのままにヒーローとして登場した訳で、原作を知る視聴者にとっては胸熱な展開と言えるだろう。
関連タグ
MARVEL ダークアベンジャーズ アイアンマン アイアン・パトリオット(表記揺れ)