データ
身長 | 53m |
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体重 | 4万6千t |
別名 | 吸血魔獣 |
出身地 | 南米 |
概要
第33話「吸血都市」に登場。
『[南米]]からやって来た吸血鬼一族の神と呼ばれる、人間を吸血鬼に変える「吸血鬼細菌」というウイルスを持つ魔獣。コウモリそのまんまの外見。
夜な夜な部下である「美しき夜の種族」を徘徊させて人間を襲っていた。
GUTSが特殊紫外線レーザーを携えてアジトへ乗り込んで来た上に、吸血鬼となった筈のハズキ・ユキナが正気を取り戻し、捨身でアジトに光を解放した為に、空を闇に覆って姿を現し、ティガと戦闘になる。
武器は翼による突風、鋭い牙による噛み付きと吸血、目から放つ「催眠怪音波」。
ティガのエネルギーを吸い取り、怪音波で苦しめるが、ユキナの先輩であるオノダ・タケヒコとムナカタ副隊長に紫外線レーザーで両目を潰され、逃げようとした所をウルトラフィックスで止められ、ゼぺリオン光線を受けて青い炎を放って炎上。同時に空を覆っていた闇も消えた。
美しき夜の種族
演:椰野素子(ハヅキ・ユキナ)、白国秀樹、大谷智子、篠原幸恵、永島美佐子、宮崎朋江
キュラノスに血を吸われ、命を落とした人間が吸血鬼細菌の力で復活した姿。
一度死亡した人間が復活したアンデッドであるため通常兵器は役に立たないが、強烈な紫外線を浴びると体内の吸血鬼細胞が消滅し、青い炎に包まれ元の死体へと戻る。
そのため日中は「クラブ・ヘブン」というさびれたディスコに身を隠し、夜になると動き出す。
夜の市街地やダイブハンガーにまで現れたが、ホリイが開発した特殊紫外線レーザー銃でアジトに踏み込まれて大半が死亡。オノダと再会して正気に戻ったユキナがアジトに日光を放ったことでリーダーとユキナ自身も消滅、全滅した。
余談
脚本では「オルロッグ」という名称だった。