概要
ダイビングスーツもしくはライダースーツ風の体にぴったりフィットする衣装に身を包む。かなりの巨乳で、胸元のジッパーを大きく開いたセクシーな出で立ちをしている。カラーリングは全体的に黒を基調としつつ、髪のメッシュや服の模様として赤が加えられている。
一見、元の動物であるカバらしい要素は耳と尻尾以外見られないようだが、よく見ると顔の四隅にある髪が口を開いたときに見える牙をモチーフとしており、服の前面のデザインも正面から見た下向きの顔(水面に出る部分を上から見た状態)になっており、なかなかに秀逸なデザインである。
よくわからない人はこちらで見比べてるといいかもしれない
NEXONアプリ版
色気たっぷりのお姉さんキャラとして登場。
解説コメントでは主人公(プレイヤー)からも優しそうだという印象を持たれているが、いざという時はカバ特有の獰猛なパワーで仲間達を守るべく暴れ回る。
レアリティ☆3のクール属性で、攻撃タイプは近距離型。
グループはパワフルっ娘連合に所属する。
所有スキルは10秒間味方全体の攻撃速度が15%上がる「魅了のラブリーハート」。
アニメ版
アニメでは第1話に登場。
さばんなちほーの水辺で水浴びをしていたところで、ゲートに向かうかばんとサーバルの二人に出会う。サーバルとは同じエリアに住んでいることもあってか顔見知りで、親しげに会話を交わしている。
おっとりしたお嬢様風の口調。しかし、そんな上品な口調とは裏腹に、歯に衣着せずズケズケと物言うところがある。初めて出会うかばんに対しても例外ではなく、自身の正体がわからないと言う彼女に何ができるのか質問攻めにした挙句、「あなた何もできないのね」と言い放ったり、さばんなの掟として「他人の力に頼ってばかりでは駄目」「自分を守るのは自分自身」など厳しい言葉を用いて諭した。
しかし、一方でかなりの世話焼きかつ心配性でもあり、かばんとサーバルが出発しようとすると二人の姿が見えなくなるまでアドバイスを送りながら見送っている。更には、その後も二人の後を付いてきていたようで、ゲートに陣取っていた大型のセルリアンにかばんが襲われた時には、その怪力でセルリアンの攻撃を防ぎ、かばんを助けた。
第3話のCパートにも少しだけ登場。水辺に辿り着いたアライさんとフェネックに出会い、彼女たちからかばんのことを尋ねられる。彼女を追って急いで駆け出したアライさんたちにも、同じく道中気を付けるように助言を送っていた。
最終回12話、黒セルリアンに吸収されたかばんを助けるべくパークの各地から駆け付けたフレンズの一員として三度目の登場。「サーバルは耳が甘いのよ!(※)」とサーバルを窘めつつ、他のフレンズと共に黒セルリアンの脚部に猛攻を加えていた。
黒セルリアン騒動が終結してから一月後、ゆうえんちにて開催された『無事セルリアン倒せたandかばん何の動物かわかっておめでとうの会』にも姿を見せている。ライオンの発案に従い、ジャパリまんとカレーを組み合わせたアイデア料理を食し、アリツカゲラと共にその美味しさに感銘を受けていた。
そして、ヒトを探しにかばんが旅立つ日にも、他の大勢のフレンズと共に見送りにやってきた。この時、かばんに対して「本当に辛い時は、誰かを頼ったっていいのよ」という優しさに溢れた言葉を送っている。1話ではかばんに自助努力を説いていたカバだが、それも心配性でお節介焼きな性格ゆえのものだったことが改めて理解できる台詞である。
※「サーバルは耳が甘いのよ!」について
セルリアン攻撃時の上記の台詞だが、「詰めが甘い」という慣用句ではなく「耳が甘い」という言葉の真意はいまいちはっきりしない。ただ、「本来は聴力が良いはずのサーバルが、かばんを助けようと必死のあまり、大勢のフレンズが集合しつつあることに気付かなかったのはうっかりだ」という意味が込められているのでは?との推測が視聴者の間でなされている。
コミック版
第6話にてモブフレンズの一人として登場。
ブシモアプリ版
さばんなエリアやみずべエリアで出会いやすく、主な活動時間は夜。
性格などはアニメ版と同じ。こちらでもさばんなの水辺をナワバリにしており、良きお姉さんとして水辺に訪れるフレンズ達の悩みを聞いてあげている。