概要
CV:山本祥太
ジーナス博士に造られた「進化の家」の怪人の内の一人。災害レベルは「鬼」。
優れたパワーと焼却砲の直撃にも耐える頑強な装甲を武器とする。
一見するとゴリラを模したメカニカルなデザインの戦闘ロボットっぽい容姿だが、それは装着しているパワードスーツに過ぎず、中にはゴリラそのものな本体が隠れている。
ゴリラそのものとは言ったものの、レーダーなどの機能を有していたり、指先等が機械になっている点ではメカニック。
口調は無機質でロボットっぽくエコーまでかかっているが、恰好付けのための演出でわざとそうしているだけであり、実際は普通に感情を込めて喋ることが可能。
「進化の家」の怪人の中では唯一のサイボーグであり、序列三位に数えられる高い実力はS級ヒーロークラスのジェノスとも互角に渡り合うほどのもの。
また、A級ヘビィコングを一方的に叩きのめしたマーシャルゴリラをパワードスーツ無しのワンパンで倒した。
劇中での活躍
進化の家編にて、モスキート娘を一蹴したサイタマの力に目を付けたジーナス博士の命令で、序列ニ位「獣王」を筆頭とする襲撃部隊の一員として登場した。
他の面子がサイタマを狙う中、自身はジェノスを足止めするために彼に挑み、互角の戦いを演じる。
しかし、一歩及ばず敗れて戦闘不能に追い込まれ、目的と素性を問われるも、共に来ていた獣王の実力がジェノスを遥かに上回るレベルであったことから強気の姿勢を崩さず、回答を拒否した。
しかし、サイタマがその頼みの綱の獣王をあっさり挽き肉に変えてしまっていた現実を目の当たりにし、「その…すみません…全部話すんで勘弁してください…」と、あっさり降参して全て白状した。
その後、序列一位の阿修羅カブトもサイタマに敗れて進化の家は壊滅、進化の家の怪人で唯一の生存者となり、更生したジーナス博士を手伝ってたこ焼き屋に転職した。