(加筆・修正お願いします)
概要
『戦姫絶唱シンフォギアXD』におけるイベントクエスト。「イノセント・シスター」に続くマリア・カデンツァヴナ・イヴ及びセレナ・カデンツァヴナ・イヴ姉妹が主役となるストーリー。
並行世界のシナリオではあるが、そのきっかけはこれまでのようなギャラルホルンのアラートではなく、シナリオ開始の数日前にセレナがマリアの元を訪れたことからスタートする。「イノセント・シスター」と同じ並行世界が舞台となる後日談で、聖遺物を巡って怪盗をすることになった装者たちの奮闘を描く。
あらすじ
並行世界のF.I.S.は、とある企業から聖遺物の譲渡を要求されていた。当然ナスターシャ教授は断ったものの、米国F.I.S.からの直接の圧力をかけられたこともあり、既に幾つかは譲渡を余儀なくされていた。
さらに悪いことに、近頃は聖遺物の影響と思われる事故も発生するようになり、その背景には聖遺物を横流ししている者の存在があることも発覚。譲渡品の中にはネフィリムの細胞サンプルもあり、このまま野放しにしておけば、いずれ重大な事故が起こる危険もある。
以上の懸念を抱え頭を悩ませるナスターシャ教授を見て、セレナは非常に心を痛めていた。
そんなとき、(本編世界の)切歌から、「セレナに元気が出るように」と渡されたアニメを見たことで、セレナはある案を思いつく。それは、自らが怪盗に扮することで、横流しされた聖遺物を取り戻そう・・・という案だった。
こうしてセレナ、マリアの両名は隠密行動に特化した怪盗型ギアを発現させ、「怪盗ファントムシスターズ」を名乗って聖遺物の回収に挑戦していく。途中、警察だけでなく侵入先の防衛策として用意されていたアルカ・ノイズやネフィリムと相対しながらも、響の加勢もあって着々と仕事をこなしていく。
登場人物
セレナに相談を受けたことでF.I.S.の窮状を知り、泥棒のような行為に当初は抵抗感をおぼえながらも、怪盗型ギアを身に纏って聖遺物の奪取に臨む。
切歌を経由して響の友達(おそらくこの人)から渡されたアニメを視聴。このことから、横流しされた聖遺物を怪盗に扮して取り返すことを発案する。
アニメの影響でわざわざ予告状を出すなどのこだわりぶりだが、丸文字を用いた可愛らしい文体らしく、女警部を余計に苛立たせることになった。
セレナの提案を快諾し、二人に怪盗型ギア発現・運用のための訓練をつける。また、自分やセレナに疑いが向かないよう各種裏工作を行い装者たちをバックアップしている。
怪盗に明け暮れて本編世界に帰ってこないマリアの様子見のためやってきたが、怪盗型ギアに影響を受け、ナスターシャの訓練で怪盗型ギアを発現する。
戦闘で負傷したセレナの代役でマリアの相方を務めるが、持ち前の元気の良さが災いして失敗した挙句、ドタバタコスプレ模倣犯として報道される羽目になる。
- 政府高官
聖遺物を横流しする主犯と思わしき人物。本名・イラストなどでの登場は無いが、「非常識には非常識」などどこかで聞いた覚えのある台詞を使う。
ファントムシスターズの捜査を担当する警察官。世間を引っ掻き回す2人に、服装や態度含めて怒りを燃やしている。
ちなみに上司はセリフのみ登場しているが、明らかにあの人。