概要
新潟県柏崎市にあるJR東日本の駅。同市の中心駅で、信越本線と越後線が分岐している。
当駅からどちらも新潟駅に向かうことが出来る。
大都市近郊区間の「新潟近郊区間」及び交通系ICカード乗車券「Suica」の「新潟エリア」内に組み込まれている。但しSuica機能はSF残額を利用して改札を通過する事のみ可能で、Suicaの販売・払い戻しやSuica定期券としての利用は出来ない。
駅構造
ホームは合計2面4線の地上駅である。
2・3番乗り場は島式ホームで駅舎は北側にあり、1番乗り場と0番乗り場が隣接している。
駅舎に隣接しているホーム南側が1番乗り場、北側は0番乗り場である。
新潟県中越沖地震
2007年(平成19年)に新潟県で発生した新潟県中越沖地震では柏崎市内においても多数の被害を受けていた。
柏崎駅も例外ではなく、地震発生当時0番線に停車していた越後線の柏崎発新潟行下り普通列車(115系電車ニイS1編成)が強い揺れにより2両編成の先頭車両が脱線。台車が線路から大きく外れて車体が傾き自走不能になった。
この時に柏崎駅で撮影された報道写真は、中越沖地震の被害を現す物の一つとして現在でもしばしばメディアで使用されている。
なお当該編成は地震発生から半月後に台車と車体が線路に戻され、長野県長野市の長野総合車両センターで修理を施され同年中に運用に復帰している。