「剣には気性があるの。使いづらいと思ったら撫でてあげたりなだめたりして、剣の柄を握った時の触感を想像すれば、どこの調子が悪いのか教えてくれるんだ！」
概要
仙舟「朱明」の猟剣士。素直な性格で、「燭淵将軍」懐炎の孫娘。彼の寵愛を一身に受けている。
幼い頃から懐炎より剣術と鍛造技術を学び、「焔輪八葉」の中で2番目に若い天才剣士。
朱明から流出した魔剣を心底嫌悪しており、「魔剣を狩り尽くす」と誓いを立てている。
プロフィール
人物
幼い頃から祖父の懐炎に弟子入りし、工造司で技術を学んできた少女。
かつて父の含光が鍛造した歳陽を鋳込まれた魔剣によって多大な悲劇がもたらされ、それらの魔剣が流出したことで魔剣に精神を飲み込まれる者が発生したことから魔剣を憎んでおり、魔剣を狩り尽くすことを自身の目的としている。
普段は自由奔放で猫のような気ままな性格だが人見知りが激しく、上から目線でものを言ってしまうことから初対面の相手に誤解されることもしばしば。
剣の声を聞くことができ、剣を振るう時も鍛造する時もその声に耳を傾ける(バットの声も聞けることから、声を聞ける武器種に制限は無い模様)。剣が悪人によって粗末に使われたり逆に善人が悪い剣に飲み込まれるのを嫌い、剣の声や繰り出される剣技から持ち主の素行や能力を評価し、道を踏み外した者や剣を持つ資格が無いと判断した者から武器を取り上げ、自分なりの武器を守る手段として炉で剣を溶かし新しく鍛えなおしている(それが原因で当初彦卿とは犬猿の仲となっていた)。
仙舟「羅浮」・丹鼎司の霊砂とは深い親交があり「霊砂お姉ちゃん」と呼び慕っている。
開拓者にはバットを通して興味を持ち、過去や目的についても同行クエストに自分から口から明かしていた。
小柄に見合わぬ怪力の持ち主であり、自身が鍛造した未完成の大剣「剣ちゃん」を軽々と振るって相手に重い一撃を浴びせる。
性格は一言でいうと「ずぼら」であり、劇中彦卿と共になのかに剣術指導する時、ほぼ彦卿に丸投げして自分は露店の串焼きなどを食べている他、動き易い服装をしている上に素足。
能力と戦術
敵の攻撃を受けると追加攻撃で反撃を行う、カウンター型の耐久アタッカー。同じ属性と運命を持つカウンター型のクラーラとの明確な相違点として、クラーラは必殺技で一定回数分カウンター条件である被弾対象を味方全体に拡張するのに対して、雲璃は必殺技によって実質1行動分と短い効果時間ながら挑発状態デバフの付与で敵の攻撃を自身に集中させ、1行動終了後敵に大ダメージを与える。
軌跡
- 通常攻撃「震天動地」
指定した敵単体に雲璃の攻撃力50～100%分の物理属性ダメージを与える。
- 戦闘スキル「天威煌々」
「砕──岩──破！」
「崩──剣──斬！」
雲璃の攻撃力20～30%＋50～200のHPを回復し、指定した敵単体に雲璃の攻撃力60～120%分の物理属性ダメージを与え、隣接する敵に雲璃の攻撃力30～60%分の物理属性ダメージを与える。
- 必殺技「天を揺るがす大地の剣」
「全員…焼き切ってあげる！」
EPを120消費し、雲璃が「構え」状態に入り、敵全体を挑発状態にする。次に行動する味方または敵のターンが終了するときまで継続。雲璃の次のカウンターダメージの会心ダメージ+60～100%。天賦によるカウンターを発動する時、代わりにカウンター「看破・滅」を発動し、「構え」状態を解除する。「構え」状態の間、カウンターを発動しなかった場合、「構え」状態が解除される時、雲璃がランダムな敵にカウンター「看破・斬」を発動する。雲璃がこのスキルでダメージを与える時、必殺技ダメージを与えたと見なされる。
【看破・斬】（カウンター未発動時）
「截雲、断岳！」
「抜剣、山傾！」
敵に雲璃の攻撃力132～220%分の物理属性ダメージを与え、隣接する敵に雲璃の攻撃力66～110%分の物理属性ダメージを与える。
【看破・滅】（カウンター発動時）
「雲を斬る、ハッ──」
「大地を割る、ハッ──」
敵に雲璃の攻撃力132～220%分の物理属性ダメージを与え、隣接する敵に雲璃の攻撃力66～110%分の物理属性ダメージを与える。その後、追加で6ヒットする。1ヒットにつき、ランダムな敵単体に雲璃の攻撃力43～72%分の物理属性ダメージを与える。
- 天賦「閃熔」
「好機！」
「そこ！」
雲璃が敵の攻撃を受けた後、さらにEPを15回復し、即座に攻撃者にカウンターを発動し、雲璃の攻撃力60～120%分の物理属性ダメージを与え、隣接する敵に雲璃の攻撃力30～60%分の物理属性ダメージを与える。カウンター対象となるはずの敵がすでにいない場合、ランダムな敵にカウンターを発動する。
- 秘技「後の先」
「截剣式」
自身に「迎撃」状態を付与する、20秒継続。効果期間中、敵を先制攻撃、または攻撃を受けて戦闘に入った後、即座にランダムな敵単体に「看破・滅」を発動する。その回の攻撃の与ダメージ＋80%。
追加能力
| 「炎輪」 | 「看破・斬」を1回発動した後、次の「看破・斬」は「看破・滅」に変わる。 |
|---|---|
| 「劫邪」 | 「構え」状態の時、行動制限系デバフに抵抗し、受けるダメージ-20%。 |
| 「真鋼」 | カウンターを発動する時、雲璃の攻撃力+30%、1ターン継続。 |
星魂
| ①「無垢なる歴刃」 | 「看破・斬」の与ダメージと「看破・滅」の与ダメージ+20%。「看破・滅」の追加のヒット数+3。 |
|---|---|
| ②「新たに生まれた光」 | カウンターを発動してダメージを与える時、敵の防御力を20%無視する。 |
| ③「九尺運斤」 | 必殺技のLv.+2、最大Lv.15まで。通常攻撃のLv.+1、最大Lv.10まで。 |
| ④「大匠撃砧」 | 「看破・斬」またはか「看破・滅」を発動した後、自身の効果抵抗+50%、1ターン継続。 |
| ⑤「我が剣、石に匪ず」 | 戦闘スキルのLv.+2、最大Lv.15まで。天賦のLv.+2、最大Lv.15まで。 |
| ⑥「琴心剣胆」 | 「構え」状態の間、敵が能動的にスキルを発動する時、雲璃を攻撃していなくても雲璃は「看破・滅」を発動し、「構え」状態を解除する。「看破・斬」または「看破・滅」を発動してダメージを与える時、会心率+15%、物理属性耐性貫通+20%。 |
装備・編成について
ダメージを上げる手段が多いため会心率を多めに、出来れば90％前後を目安に。
おすすめ光円錐はモチーフ★5「夕日に舞う」。ヘイト値が大幅に上がるため雲璃を運用する上では必須。ヘイト値上昇はクラーラにも有効なので雲璃より先にモチーフを確保しておきたい。
(ヘイトを集めるという意味では刃にも有効)
他にはヘルタ光円錐「とある星神の殞落を記す」、跳躍★4「青空の下で」、紀行「逃げ場なし」。
おすすめ遺物は「風雲を薙ぎ払う勇烈」。「装備キャラが追加攻撃を行う時、必殺技ダメージ+36%」という効果があり、【看破・斬】または【看破・減】が必殺技扱いであるため相性が良い。他には追加ダメージを上げる「灰燼を燃やし尽くす大公」、耐久力を上げる「宝命長存の蒔者」、単純に攻撃力を上げる「草の穂ガンマン」。
オーナメントは追加攻撃ダメージを上げる「奔狼の都藍王朝」、会心率を上げる「自転が止まったサルソット」。胴体は会心率、脚は攻撃力、オーブは物理か攻撃力、縄は攻撃かEP。
サブステータスは会心率、会心ダメージ、攻撃力。カウンター攻撃が主軸のため速度は不要。
「敵の攻撃を受けて反撃を叩き込む」という特性上、ヘイトを奪う存護キャラとは相性が悪い。というのもモチーフ無しの素のヘイト値が他のキャラと大して変わらない。そのため、敵が複数の味方を標的にするならアベンチュリンを入れても良いが、単体攻撃が多い場合は狙われにくくなる。
どうしても採用したい場合、雲璃にモチーフを装備させ、アベンチュリンは他の二人を守るように配置すること。更にダメージを上げるならトパーズを入れてダブルアタッカー編成にすると良い。
豊穣から採用するならフォフォがベスト。スキルは回復+デバフ解除の効果があり、必殺技はSP供給と役割が多い。リンクスはスキルの回復に『壊滅および存護のキャラのヘイト値を増やす』という追加能力があるためこちらも相性が良い。(ヘイト上昇率はモチーフ≒リンクスのスキル)
調和はロビンなら手数を増やすことによって双方のEP回復に貢献できるし、停雲ならEP供給役になる。花火もSP供給役として有効。
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光円錐
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