概要
ハワイで結成された特別捜査班「ファイブ・オー」の活躍を描くアメリカ発の刑事ドラマ。
実はその昔作られたロングランドラマのリメイクだったりする。
日本ではAXNの他、テレビ東京のランチch(平日昼の海外ドラマ放送枠)でも放送されている。
名コンビ・スティーブとダノの夫婦喧嘩(テレ東がそう言っちゃってるんだから仕方ない)が醍醐味。
ハワイの文化、日本を始めとしたアジアとの関わりなどハワイならではの展開も見ものである。NCIS:LAとのクロスオーバーもあるよ!
主要登場人物
ファイブ・オー
アジアとアメリカ本土を結ぶ中継点であるハワイを国際犯罪組織やテロリストの魔の手から護るために結成された州知事直属の特別捜査班。州知事から与えられた「包括的権限」は彼らの「超法規的活躍」に存分に活かされている。
「ファイブ・オー」の呼称は、高校時代にアメフト部のクォーターバックを務めたスティーヴの背番号から来るあだ名だったが、それを聞いたコノがハワイが50番目の州であることと合わせて非公式なチーム名とし、徐々にハワイ州の市民にも浸透していく。
オリジナルメンバー
- スティーヴ・マクギャレット(演:アレックス・オローリン、吹替:綱島郷太郎)
元ネイビーシールズ(予備役)であらゆる武器や戦術に精通し、英語、ハワイ語、中国語も堪能。父ジョンの殺害事件を契機に州知事に召集され、ファイブオーを結成。
割と気性は荒く、フツーの捜査じゃあり得ない行為に及ぶことも。運転も荒っぽいぜ!
なおNCIS:LAのメンバーサム・ハンナとは元シールズでの同僚なのだが、クロスオーバー回では共演を逃している。
- ダニー・“ダノ”・ウィリアムズ(演:スコット・カーン、吹替:山路和弘)
元ニュージャージー州ニューアーク市警(NYじゃないよ)の刑事で、スティーヴの父ジョン・マクギャレット殺害の捜査に携わったことでスティーヴに巻き込まれる。
通称「ダノ」。別れた元妻レイチェルと一緒にいる娘のグレイスがそう呼んでいるのが由来。
スティーヴの荒っぽさに頭を悩ます常識人枠で愛車も勝手に運転されているが、子供が被害に遭う事件では一転してかなり荒っぽい捜査も辞さない子煩悩パパでもある。
- チン・ホー・ケリー(演:ダニエル・デイ・キム、吹替:新垣樽助)
スティーヴの父ジョンの同僚であった元刑事。仕事には抜かりがない頼れるいぶし銀。
フェンシングにバンド、数学クラブ、アメフト部のエースクォーターバックと多芸で文武両道。
ホノルル市警時代、ある事件の証拠品の現金を横領した疑惑をかけられ辞職しているが…?
- コノ・カラカウア(演:グレイス・パーク、吹替:松井茜)
元プロサーファーという異色の経歴持ちのチンの従姉妹。
オリジナルメンバーでは紅一点だが、何度か出戻りを繰り返している。
その他のメンバー・協力者
母が日系人のSFオタクな検視官。ヤッター!!とか言わない。天才的な頭脳の持ち主だが、ウォーミングアップにピアノを一曲プロ級の腕前で弾くなどやはり変人。
- カマコナ(演:テイラー・ウィリー、吹替:杉野田ぬき)
かき氷屋&シュリンプ屋台のマスターにしてファイブオー馴染みの情報屋。
- ルー・グローヴァー(演:シャイ・マクブライド、吹替:ふくまつ進紗)※シーズン4から登場
そこそこ巨漢(横にry)の元シカゴ市警SWAT隊長。ファイブオー(特にスティーヴ)とは対立状態だったが一緒に仕事する内に態度は軟化。
シーズン4の最後の事件で、人質にされた娘の為に犯人に従うという警官としてはあってはならない行動の責任を取って辞職するが、直後にファイブオーにスカウトされた。
- ジェリー・オルテガ(演:ホルヘ・ガルシア、吹替:高戸靖広)※シーズン5からレギュラー登場
チンの高校の元同級生。秘密結社や陰謀論大好きないわゆる俺らだが、そのインテリジェンス能力は凄まじく、中国の工作員に襲われても返り討ちにして身元を調べ上げるほど。
しかし巨漢(やっぱり横ry)が三人も(ほぼ)レギュラーとかなんだこのドラマ。