概要
1994年(平成5年)に日本信号から出たアルミ灯器。
四角いプレスに側面に片側4か所、計8か所のねじ止め、そして底面の凹みが特徴のアルミ灯器である。
他社が丸形とアルミ分割型を並行して製造する中、日本信号は早期に丸形灯器の製造を打ち切りにした為、栃木県や石川県等の本来、アルミ分割型灯器が採用されない地域でも採用された。
但し、ランプをバラバラで納入している為、設置業者から反発も大きかった。
尚、西日対策は電材の多眼レンズを採用しており、多眼レンズ搭載している灯器は通常の灯器に比べて奥行きが深いのも特徴となっている。
余談だが、他者が一体型灯器を98年頃から製造開始しているのに対して、日本信号は2003年から納入されることになった為、分割型の灯器の中では数が最も多く存在する。
一方、長野県ではこの灯器を見る事は殆どない。