概要
日本信号はアルミ分割型灯器は他者より納入が早く、尚且つ以降も早かった一方で、他社が一体型を製造する中で一体型の製造が遅れていた。
そんな日本信号も2003年に一体型モデルを登場したものの、既にU型指定のみのなった影響で30cmのみの製造になった。
全面の丸っこさや側面の凹みなど信号電材アルミ一体型モデルを参考にしており、コスト削減の為、多眼レンズの奥行に合わせた設計となっている。
しかし、登場してからLED信号機が本格的に製造を始めた為、電球式は栃木県や神奈川県等を除き、既に少なくなりLED灯器に関しても薄型が本格的に出た為、数は少ない。
その為、過度期に作られたモデルとなっており、LEDを含め最後まで投入されたのは諸事情で薄型LEDが投入できなかった徳島県だった。
その影響で分割型とは対照的に、他メーカーの一体型に比べて数が少ない。