日本信号最終丸形

にほんしんごうさいしゅうまるがた

昭和53年～平成11年位まで製造された信号灯器。

概要

1978年(昭和53年)～1999年(平成11年)まえ投入された日本信号で製造された信号灯器。

小糸工業や京三製作所でも似たような灯器が製造されたものの、相違点として25cm灯器には内庇灯器があり、外庇や30cm灯器の庇が他社よりやや浅め、コード穴が黒、底面に凹みがあるのが特徴となっている。

また小糸や京三と違い、製造当初から同じ庇を使用している。

又、樹脂灯器がメインの兵庫県でも昭和55年から数年間はこの灯器も採用されている。

ブツブツレンズ灯器に関しては日本信号が網目からブツブツの意向が早かった為、最も多く存在する他、群馬県では小糸に似た濃色レンズも採用されている。

更に群馬県、栃木県では赤だけ30cmも採用されており、どちらも内庇と外庇の灯器が存在する。

尚、25cmレンズは網目レンズ世代は大半の道府県が内庇採用したのに対し、ブツブツレンズは大半が外庇になっている。

他にも埼玉県などではブロンズレンズも採用されている。

東京都は外庇のみ採用された他、ブツブツレンズやブロンズレンズが採用されない代わりに小糸の渦巻き状レンズが採用された。

関連項目

日本信号 コイト電工 京三製作所 小糸最終丸形