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編集者:鳳皇護
編集内容:一部の文章の追記。

正式タイトルは『バトルスピリッツ ブレイヴ』(点無し)。

概要

バトルスピリッツ 少年激覇ダン』の続編で前作の二年後の姿を描いた作品。

前作のファンタジックな雰囲気とは打って変わってSF色が強く描かれており、子供向けとは思えないほど重いエピソードの存在やフィクサー(軍産複合体など)による世論誘導・情報操作について扱うなど、ハードな作風を特徴とする。

それゆえに「深夜31時のアニメ」と呼ぶ視聴者もいるとか……。

そして、重い作風ながら同時に熱さがあり、主人公が心を取り戻し奮闘する姿やライバル達がそれに感化され成長していく姿などからシリーズの中でも人気が高い。

2016年に行われた、グッズ化をかけた人気投票、リバイバルカード化をかけた人気投票でも、本作(カードは星座編)が1位を獲得した(ただしリバイバルカードはリバイバルとは名ばかりの旧カードと組み合わせが殆ど出来ない別物であったため、かなり不評の声も上がった)。だが、2018年では新規カードを含んだデッキが発売される此方は主力が『X』の名を関している。

余談

  • 人間のキャラクターデザインは前作に引き続き湯本佳典氏、魔族のデザインは後に最強銀河究極ゼロを担当する石川てつや氏とバトスピアニメの作画監督二枚看板が担当している。作画によって細かな特徴違いがあるので、見分けてみるのも一興。
  • 製作陣の「記録より記憶に残る作品を」というコンセプトの元に作られた今作は、その手加減のない重く熱いストーリー・衝撃的な結末と共に視聴者の記憶に残り、年月を超えて尚人気が高い。2016年4月10日のバトスピダブルドライブ界放祭で販売された「少年激覇ダン」「ブレイヴ」のレジェンドカードバトラーズプレイシートハンカチは、開場からわずか1時間程度で完売してしまったり、2016年に行われたグッズ化をかけた人気投票・リバイバルカード化をかけた投票では見事にトップを飾るといった結果にもつながっている。
  • ただし非常に重い作風もあって、スタッフ曰く上からはかなり注意されたとのこと。バトルスピリッツ覇王は真逆の作風になったほか、逆にバトルスピリッツソードアイズは今作を意識したとも言える世界風刺が見られた。

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編集者:鳳皇護
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