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センシティブな作品

概要

声 - 松山鷹志

幽鬼の支配者」(以下ファントム)のギルドマスターで、聖十大魔道の一人。同じ聖十であるマカロフと互角の魔力を持っていると言われている。

基本的には紳士的に振舞っているが、焦りや怒りが露わになると周囲に対する態度が豹変する。ルーシィの父ジュード・ハートフィリアからルーシィを連れ戻して欲しいと依頼を受け、依頼ついでに元より仲の悪かった「妖精の尻尾」(以下FT)の壊滅を目論む。

手始めにガジルに命じて夜中にFT本部を襲撃させて「鉄竜棍」でハチの巣にさせ、シャドウ・ギアの3人を拉致して暴行を加えさせた。当然マカロフは激昂してファントムに乗り込むも、それを見透かしていたジョゼはエレメント4に命じマカロフを闇討ちにして撤退させ、その隙にルーシィを拉致した。

実は、依頼を引き受けた真意はジュードのためではなくハートフィリア家の財産の独占であり、その目的のためにルーシィを人質に取り、ハートフィリア財閥の生殺与奪の権利を握り、財産を全て手に入れることを企んでいた(このセコい真実を聞かされたエルザからは「事前調査もしてなかったのか? ルーシィは家出してきたんだ、我々がハートフィリア家から資金援助など受けられるはずもない」と一蹴されていた)。

しかしルーシィの身体を張った演技に騙されて金的を蹴られ脱走を許してしまい、激昂したジョゼはFTの壊滅を決意し、本部ごと移動して魔導収束砲ジュピターでの砲撃を行った。

ナツ妨害によりジュピター発射が不可能と悟ると、本部を魔導巨人に変形させ、煉獄砕波(アビスブレイク)での街諸共の殲滅に切り替えるも、エレメント4の敗北を受け自ら前線に出陣。グレイエルフマンを難なく下し、エルザとの戦いの中で(前述の)本当の目的を明かした上で追い詰めていく。(この直前、エルザは金剛の鎧越しにジュピターを受け止めるという荒行に出たためかなり疲労はあったものの、それでもエルザに手傷を与えたのは一応こいつが本作初である)。

いよいよFT滅亡まで目前に迫ったその時、魔力が回復したマカロフに一騎打ちを挑まれ、散々にマカロフの事を愚弄しつつ戦いに挑むも「妖精の法律」の直撃を受けて敗れ、真っ白になってぶっ倒れた。

FTとの抗争終結後、ギルド間抗争禁止を破ったかどで評議院から逮捕され、聖十大魔道の称号を剥奪された。同時にファントムにも解散命令が下ることとなる。

魔法

幽兵 (シェイド)

 魔法の力で不死身の幽霊兵士を創り出す。ジョゼの魔力の続く限り雲霞の如く湧き出てくる。痛覚も恐怖心も持たないマシーンのような兵士たちであり、ジョゼの介入により強化形態に変身することもできる。

 妖精の尻尾殲滅に向かい大量に放たれるも、マカロフが下した「妖精の法律」で全滅した。

デッドウェイブ

 地面に手を付き、怨霊の様なエネルギーを走らせる。

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