概要
『パシフィック・リム:アップライジング』に登場する怪獣。命名者はハーマン・ゴットリーブ。
セリザワスケールを用いたランクは、前作に登場した「大魔獣帝」ことスラターンと同じカテゴリー5である。
二足歩行で、見た目及び性質は恐竜の王ティラノサウルスに酷似している。頭部は閉じて防御モードになるほか、あらゆる攻撃の運動エネルギーを吸収して自身の力に換えたり、反射または自身の武器として使うことができる (おそらくはプラズマクロー)。スラターンよりも小柄だが、かなりのパワーを持つ。
劇中では、本性を現したドローン・イェーガーの手によってロシア (または北米大陸方面)・東シナ海・太平洋または沿岸のどこかに出現した裂け目から、ハクジャ・シュライクソーンと共に出現、富士山に自分たちの血液を流し込んで大噴火させるためにメガ東京を襲撃する。
更に、上記2体に加え小型怪獣リッパーズ達と合体して巨大なメガ・カイジュウとなり、ジプシー・アベンジャー達と死闘を繰り広げる。
見た目と名前は、前作に登場したカテゴリー4のライジュウと似ている部分がある。だがその強さはライジュウを遥かに凌ぎ、ハーマンのネーミングセンスの良さが伺える。