新御茶ノ水駅
しんおちゃのみずえき
概要
東京都千代田区にある東京メトロ千代田線の鉄道駅。駅番号はC12。1969年の路線開業にあわせて開設されている。JR御茶ノ水駅はB1出口から横断歩道を渡ったすぐ先にあり、同じ神田駿河台にある。
険しい坂の真下に駅があるため、ホーム両端から出口までは長いエスカレーターを登りそれなりに歩く必要がある。
ホーム北側の聖橋方面改札から降りるか南側の小川町交差点方面改札から出るかで乗り換え案内が全く異なってしまうという都民ですら騙されるトラップがある駅。
新御茶ノ水駅(聖橋方面改札)
乗り換え:丸ノ内線御茶ノ水駅⇔JR御茶ノ水駅⇔千代田線新御茶ノ水駅
こちらから伸びた出口からの距離ならJR線は横断歩道を渡る必要はあるものの丸ノ内線の御茶ノ水駅よりもずっと近い。フードコートお茶の水サンクレールと直結している他、裏道を通ればロシアの教会であるニコライ堂(東京復活大聖堂)も近い。
新御茶ノ水駅(小川町交差点方面改札)
乗り換え:千代田線新御茶ノ水駅⇔都営新宿線小川町駅⇔丸ノ内線淡路町駅
都営新宿線の小川町駅、丸ノ内線の淡路町駅と地下通路で繋がっている。
元々淡路町駅とは別の駅だったが、1980年に小川町駅が開通し地下で繋がった事で晴れて3駅乗り換え指定駅となった。ここで千代田線⇔丸ノ内線を乗り換える事も出来るが、小川町駅を介する必要性がある分隣の大手町駅の方が乗り換えは楽。
この小川町駅を介した繋がりが出来る以前は、新御茶ノ水駅から丸ノ内線への乗り換えは淡路町ではなく御茶ノ水で指定されていた。
現在はこの乗り換えは「新御茶ノ水駅を間違えて聖橋方面改札から降りてしまった」というごく限られたシチュエーションに対する措置でしかなく、都営新宿線に至ってはまったく保証がされていない(定期を持っているなら話は別)。商業施設は聖橋方面改札側に偏ってるので乗り換えついでに降りようと引っかかってしまうのも無理もない話であるが…
JR御茶ノ水駅では丸ノ内線での乗り換えは同名駅への徒歩連絡が推奨されているが、乗り換えで外に出たくない場合は大手町駅を利用するのも手だろう。