CV:細谷佳正
概要
鶴見中尉率いる日本軍第七師団に所属する兵士。階級は一等卒。秋田県阿仁出身。東北マタギの生まれで山や野生動物の習性に詳しい。好きな食べ物はカネ餅(マタギの非常携行食)、嫌いな食べ物はしいたけ。真面目で優しい性格をしており、義理深い。不器用ながらも誠実な男。
ある目的の為に家族・故郷・そしてマタギの生き方も捨て、兵士となった過去を持つ。
読者からの愛称は「谷垣ニシパ」、「マタギ」、「セクシーマタギ(公式)」
胸毛が濃い。
作中での活躍
仲間の兵士と共に尾形百之助を襲撃した犯人捜索にてアシリパを追うも、エゾオオカミのレタラに返りうちにされ右足を骨折。希少なエゾオオカミに魅了され、また伝説のマタギ二瓶鉄造と邂逅によって捨て去ったマタギの魂を取り戻し第七師団脱退を決意。二瓶と協力しレタラを狙うが、鹿垣(しがき:動物用の罠)にかかり重傷を負い、二瓶死亡後はアシリパの意向で彼女の祖母(フチ)の元で療養することとなった。
しかし、鶴見中尉を出し抜こうと目論む尾形と杉元への復讐を誓う二階堂に「鶴見中尉造反に誘った仲間の兵士は谷垣によって殺害され(実際はヒグマに殺され、谷垣は彼らの死を知らなかった)、完治後に中尉へ報告するつもり」と勘違いされ止む無く交戦。二瓶の旧式単発銃を引き継ぎなんとか尾形達を撃退する。
その後、「アシリパの同行者三人(杉元、白石、キロランケ)の中に危険な裏切り者がいる」という女占い師インカラマッの占いを信じて体調を崩したフチへ、恩返しの為にアシリパを無事に送り届けることを決め、網走へ向かった杉元達を追う形で旅立った。
余談
作者野田サトル氏の愛をいろんな意味で受けてしまっている。
回を追うごとにセクシーなガチムチボディにマッチョ化しており、作者曰く「最終形態は山のフドウ」。
また、言いくるめられて何枚もセミヌード撮影させられる、シャツのボタンが吹っ飛び度々胸を露わにする、全裸で死闘を演じる(これは杉元達も行っている)、ハニーフラッシュする、挙げ句の果てにヤングジャンプ紙面においてカラーページでふんどし一丁のセクシーグラビアデビューを飾るなど、その露出ぶりは枚挙にいとまが無い。
ゴールデンカムイのお色気担当である。