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メギド王子の編集履歴

2018-05-08 18:09:26 バージョン

メギド王子

めぎどおうじ

メギド王子は「科学戦隊ダイナマン」の敵組織「有尾人一族ジャシンカ帝国」の敵幹部の一人にして同作品のラスボスである。

概要


敵組織「有尾人一族ジャシンカ帝国」の首領・帝王アトンの息子。元は5本尻尾だったが、1話でダイナレッドにうち1本を切り落とされ4本尻尾となり、以後ダイナレッドを執拗に狙う。流れ星という白馬に乗り、常に先頭に立って作戦を指揮する。真面目な性格で側近の死を悲しんだり、スパイ有尾人夫婦をキメラの怒りから庇って弁護したりするなど部下を大事にする心根も持っているが、やや短慮で王子としての威厳に欠ける部分もある。邪神剣と呼ばれる剣を持ち、邪神剣コウモリ返しという必殺技を使う。

度重なる失敗につけ込んだゼノビアの謀略に嵌まり、父・アトンから罪人として見捨てられ、ゼノビアに残りの尻尾を全て切られた上に千年洞窟に幽閉されてしまう。

その後、ゼノビアや自分を見捨てた父・アトン、そしてダイナレッドへの復讐心からの執念で千年洞窟を自力で脱出。その後は表向きは消息不明となっていたが、その裏で黒いスーツを纏った闇の使者・ダークナイトとなって暗躍した。千年洞窟に幽閉されている最中、偶然「10本尻尾になると同時にその者は死ぬ」と記された古文書を発見したことで10本尻尾の真の秘密を知り、生まれつき決まっている尻尾の数に頼るのではなく、己を鍛え、自ら強くなることこそが重要と悟る。

ダークナイトとして父・アトンを直接対決の末に倒し、さらに自らを罠に陥れたゼノビアを意趣返しによる謀略で死に追いやった。そしてダイナレッドの手でダークナイトの仮面が割られ、再びメギドとして姿を現した後、アトンの形見にして帝王の証である帝王剣をキメラから手渡されて正式にジャシンカの新帝王となった。

最終話のオープニングでは「若き帝王メギド」としてクレジットされた。ダイナマンに決戦を挑み、男性戦士4人を相手に帝王剣を使いこなして善戦するもダイナレッドに深手を負わされ、グランギズモに乗り込んでダイナロボに挑むが、ダイナロボの科学剣・稲妻重力落としの前に敗れ、地上へ墜落するグランギズモの中でキメラとともに互いの名を呼びあいながら最期を遂げた。

第28話ではピエロに化けた。また正体を明かした後の軍服が以前とは異なり、全体的に黒に染まっている。

王子時代にはキメラとは喧嘩友達に近い関係だったが、結婚後は素直に愛情を示しており、最終決戦で自らが重傷を負い敗北を覚悟した際にはキメラだけでも逃がそうとしている。後年の出渕の画集には「ジャシンカ帝国初代『神聖』皇帝メギドと『女王』キメラ」という2人のオリジナルイラストが収められている。

デザインでは『電子戦隊デンジマン』のヘドラー将軍と『仮面ライダーX』のアポロガイストを意識している。また襟の部分には安彦良和が『機動戦士ガンダム』の軍服で用いている逆三角形の意匠でデザインを引き締める手法を取り入れている。


関連タグ


科学戦隊ダイナマン

有尾人一族ジャシンカ帝国


ダークナイト(ダイナマン)


下克上

ラスボス

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