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御阿礼祭の編集履歴

2018/05/16 03:26:54 版

編集内容:関連タグに「求代目の紅茶会」を追記。また阿求オンリーイベントに小鈴を含める場合での東京阿求と京都阿求での対応の違いを追記。

御阿礼祭

みあれまつり

「御阿礼祭」とは、一般には上賀茂神社(京都)で執り行われる神事である。pixivでは東方Projectに関連した同名のファンイベントを指すタグとして使用されており、本記事では前者の意味も記述しつつ後者の用法を主に記述する。

上賀茂神社の「御阿礼祭」

京都府の上賀茂神社(「賀茂別雷神社」 / かもわけいかづち- とも)で執り行われる神事の一つ。

「賀茂の御生」(かも-の-みあれ)、「御阿礼神事」(みあれ-しんじまたは-じんじ)とも呼ばれる。

同神社ホームページ(下記外部リンク参照)によれば「御阿礼神事」は上賀茂神社の最古の儀式である。

ただしそれは「 秘儀 」であるとされ、執り行われる日付(5月12日夜)こそ公開されているものの、一般の奉拝は認められていない。

その神事の具体的な内容も記載されていない。

また神職のみによって執り行われるという性質のためか、同神社ホームページにおいても神社の神事全体を網羅する項目(下記外部リンク参照)にこそ本神事の記載はあるものの、広く一般の参加者に公開される神事を記載した「行事」(皐月)の項目には「御阿礼神事」に関する記載がない(2016年5月時点)。

上賀茂神社の「御阿礼神事」は、続く神事である「賀茂祭」(「葵祭」)へと続く。

ここで言う「阿礼」(あれ)とは神霊を顕現させる依代とした儀礼媒体の植物を指す語で、上賀茂神社の神事伝統をみるとき、「御阿礼神事」に続く神事である「賀茂祭」において「阿礼」として由緒のある榊が用いられる。この榊は「御阿礼木」(みあれぎ)とも呼ばれる。

また「阿礼」という言葉自体に「生まれる」の意味があり、「御阿礼」(「御生れ」。み-あれ)となる場合は神や高貴な人物の「御生れ」を指す意味も持つ。

先述の「御阿礼神事」の称の一つである「賀茂の御生」にこの意味を見ることができる。

関連タグ・外部リンク

関連タグ

神社 

外部リンク

上賀茂神社 賀茂祭(葵祭)ページ

※御阿礼神事については同ページ下段に記載がある。

東方Projectファンイベントとしての「御阿礼祭」

東方Projectに関連したファンイベントの一つで、同作のシリーズに登場する稗田阿求についてのオンリーイベントとして発足した。

今日では原作において阿求との交流が描かれる本居小鈴もオンリーとして同列に含めた「御阿礼祭 -鈴奈-」として展開されている。「御阿礼祭 -鈴奈-」となって以降のイベント概要は、「 稗田阿求、本居小鈴オンリー同人誌即売会 」。

主催主体は「御阿礼祭実行委員会」。

主たる開催地は東京都。

イベントは多数の東方Project関連イベントが合同で開催する「東方合同祭事」で行われる。

こちらの「阿礼」の意味は主に阿求の輪廻の始まりである「稗田阿礼」及び阿礼の魂の輪廻によって生まれる(魂の視点から見て)阿礼本人でもある「御阿礼の子」に由来する。

それぞれの要素については「稗田阿求」記事を主体に「稗田阿礼(東方Project)」や「御阿礼の子」記事なども参照。

イベントに関連した開催環境等のさらなる詳細については次の公式ページ(外部リンク)を参照。

この他、本イベントについてのpixivイベントページが開設されることがある。

例えば次のpixivリンクは第一回「御阿礼祭」のものである(参考)。

なお本イベント発足以前より、阿求に関連したファンイベントとして「求代目の紅茶会」(稗田阿求オンリーイベント)が開催されている。本イベント開催以後、同じく阿求を主たるキャラクターとする「求代目の紅茶会」との簡潔な別個理解の方法として、両イベントの開催地ごとに「東京阿求」、「京都阿求」などの呼称も生まれている。

このとき、京都を主たる開催地とする「求代目の紅茶会」が「京都阿求」、東京を主たる開催地とする本イベントが「東京阿求」である。

本イベントでは他イベントとの連動企画が行われることもあり、例えば第2回御阿礼祭(2014年開催)では、「げんましんクエスト」(東方旧作オンリー)、「幺樂団カァニバル!5」(東方旧作・稗田阿求・幺樂団の歴史オンリーイベント)、「求代目の紅茶会」との4イベント合同スタンプラリー企画が行われた。

開催実績(予定含む)

開催回開催年月日開催場所
(第一回)2013年03月10日大田区産業プラザPio 小展示ホール
(第二回)2014年03月16日大田区産業プラザPio 大展示ホール
(第三回)2015年02月21日大田区産業プラザPio
(第四回)※2017年03月26日同上
(第五回)2018年03月25日同上

※第四回より、小鈴も含めた「御阿礼祭 -鈴奈-」となった。

(なお、東京阿求と違い京都阿求においては小鈴を含める場合阿求オンリーではなく「ビブロフィリアの休日」という京都阿求内プチオンリーイベントでの参加となる。)

関連イラスト

  • 御阿礼祭・求代目の紅茶会連動記念クリファイルイラスト(2013)

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編集内容:関連タグに「求代目の紅茶会」を追記。また阿求オンリーイベントに小鈴を含める場合での東京阿求と京都阿求での対応の違いを追記。