アニメ化
2016年、アニメ化する事が公式に発表された。アニメ制作は『ジョジョの奇妙な冒険』の『david production』が担当する。
続報において、ニコニコ動画等でのインターネット配信である事が判明、9月3日に公開される劇場版『星の人』で完結の形式となる。
ストーリー
世界規模の戦争によって荒廃した近未来の世界。「屑屋」と呼ばれる一人の男は、「封印都市」と人々が忌み嫌う廃墟の都市からまだ使用可能な物を探すべく、あるひとつの巨大なビルの廃墟に潜入する。ところがその屋上にあるプラネタリウムで、彼は少女の形をしたロボットであるほしのゆめみと出会う。その純粋な言葉や思いに、初めは厄介この上ないと思っていた屑屋の気持ちが、次第に変化していく。
登場キャラクター
ほしのゆめみ
CV:すずきけいこ
廃墟と化したデパートの屋上、プラネタリウム館の中で30年近くもの間、長い休眠と短い稼働を繰り返しながら、客が再び訪れるのをずっと待ち続けていた少女型のコンパニオンロボット。彼女と屑屋の出会いを中心に物語が進んで行く。詳細については個別記事を参照。
屑屋 / 星の人
CV:小野大輔 / 広瀬正志(ドラマCD)、大木民夫(アニメ)
プレイヤーの分身ともいえる男性。名前は不明。年齢は定かではないが、20代~30代と思われる。廃墟に眠る物資などを探すために封印都市に潜入、レーダー基地の跡と勘違いして侵入した花菱デパートの屋上ドームでゆめみと出会う。
なお、「屑屋」という呼称は彼固有の呼称ではなく、「廃墟を巡って役に立ちそうな物資を回収し、それを売買する事を生業とする者、またはその行為」全般を指す俗称である。
館長
ゆめみの回想の中で登場。花菱デパート屋上プラネタリウム館の館長。
老屑屋
屑屋の回想の中で登場。かつて屑屋とコンビを組んでいた老人。屑屋が封印都市に潜入する以前、屑屋とともに潜入した別の廃墟でブービートラップに引っかかって死んでしまった。若き屑屋に対して、ロボットに対する警鐘とも取れる発言をしている。
VRプロジェクト
『ほしのゆめみの星空解説』の一部をフル3Dアニメ化し、更には360度VR動画を作成する為にクラウドファンディングが行われる事になった。
詳細は、以下のサイトを参照の事。