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第7のパワハラの編集履歴

2018-05-27 01:07:25 バージョン

第7のパワハラ

だいななのぱわはら

パワーハラスメントの一つ。スポーツにおける重大な反則や、違法行為などを諌めたり、処罰したりする立場にある人が、その責任を放棄したり、放置したりする事。(正式名称ではなく俗称)

ルールを守らせないのもパワハラです!!


概要

スポーツにおける重大な反則や、違法行為などを諌めたり、処罰したりする立場にある人が、その責任を放棄、放置したり黙認したりする事。

主にスポーツの審判協会学校教師警察官など


なぜ第7のパワハラ?


厚生労働省が、2012年1月に示したパワーハラスメントの典型例は以下の6つ


  1. 暴行・傷害(身体的な攻撃)
  2. 脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言(精神的な攻撃)
  3. 隔離・仲間外し・無視(人間関係からの切り離し)
  4. 業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害(過大な要求)
  5. 業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと(過小な要求)
  6. 私的なことに過度に立ち入ること(個の侵害)

2018年5月26日現在、この6つの中に記載されていない行為ではあるが、パワハラと言える行為である。

立場を利用して無茶を押し付けるのがパワハラなら、その立場(=パワー)があるのに利用しないで、問題を起こしたりこじらせたりするのも立派なパワーハラスメントという考えから付けられた俗称である。


特にスポーツのラフプレイ、暴力、いじめなどの行為は放っておくとどんどんエスカレートして事が重大になりやすいため、早い段階でのその人の立場により諌めることが必要になってくる。


その抑止を怠ったため、重大な事故などに繋がった場合、その人は自己保身に走るケースが多い。(責任放棄の行為のため)



具体例など


*ボクシング協会が、ボクシング世界戦のルールである『親族をセコンドにしてはならない』というのを破って、亀田大毅がセコンドにつくのを認めた。

(備考・親族としての情が絡んで、ボクサーを危険に晒すことがないようにする為の重大なルールである。)

審判が危険な反則に対して退場処分を取らなかったため、反則がエスカレートして相手に大怪我をさせるに至った、

日大アメフト部・内田正人元監督

内田正人監督(当時)

選手に反則を指示したことによるパワハラの加害者であると共に、その試合の審判のによる第7のパワハラ被害者でもある。



関連タグ


パワーハラスメントパワハラ

職務放棄職務怠慢放置

反則ルール違反ラフプレイ

犯罪いじめ暴力

エスカレート

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