かごめ「もう独りぼっちはいや・・・・」
概要
播種のドッペル
その姿は、天華
この感情の主は極楽の世を夢見ながらも、自分の根幹をドッペルに奪われる。
意識を持たないこのドッペルは、ただその根を伸ばして地中からエネルギーを吸い上げると大輪の花を咲かせる。
その花は空を包み込むと全てを覆い尽くすまで成長し、複雑な模様を万華鏡のように動かして、見る人々の思考を停止させると、鱗粉のような花粉を吸い込ませて楽土へと誘ってしまう。
その極楽への道を人々は他の人々に伝えて広めていくが、それが本当に幸せかどうかはわからない。
何をしても止まらないが、その根を抜くとすぐに枯れて消えてしまう。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
アルちゃんが変化。巨大なラフレシアのような姿をしており、根の隙間にかごめが居る。
特徴
開花すると花弁状の魔法陣が現れ、大量の花粉を放出し、爆発を巻き起こす。
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体に属性強化ダメージ[Ⅸ]& 必ず毒(敵全/3T)& 木属性攻撃力UP(味全/5T) & HP自動回復(味全/3T)& 状態異常解除(味全) |
その他
真名はSUKHAVATI SMRITI。
Sukhavati(スカーヴァティー)とは、サンスクリットで極楽を意味し、Smriti(スムリティ)とはインドの聖伝文学の事である。
このドッペルの姿「天華(てんげ)」とは天上界に咲く花の名前であり、法会で仏前に散らす蓮華の花びらを模した紙でもある。
播種とは種撒きのことであり、そこから細かい天が無造作・無秩序にある状態を指す。