概要
リクことミカミ・リクが使用する、ダブルオーガンダムをベースにした改造ガンプラ。
ダブルオーの素体の良さを活かしつつ、以前より製作し飾ってあったGバウンサーをはじめとしたキットのパーツなどを持ち寄ってリクの思うままにカスタマイズした機体である。
一晩で仕上げたために(劇中ではあくまで)ミキシングのみで高度な改造技術は使われていないが、両肩のコーンスラスター基部にバーニアとウイングが追加された事でダブルオーライザーの特性に近い予想外の機動力を生み出し、攻守共にバランスの取れた性能を獲得した。
カラーリングはサッカー少年でもあるリクがスポーツ選手のユニフォームをイメージして青と白を主体にしており、頭部アンテナもカッコイイからという理由で八本にまで増えている。頭部アンテナの追加はセンサーの強化にも繋がっている。
更に基本武装にも、見た目は変わらないがリクが使いやすいように調整が施されている。
自在にカスタマイズ出来る拡張性を秘めていて、カスタムパーツの追加や交換によるパワーアップが可能であり、リクは自分の戦闘スタイルを確立する為にGバウンサーのドッズライフル、ソードインパルスガンダムのエクスカリバーなどを一時的に使用している。
ある程度ガンプラの製作経験はあるとはいえ初めての本格的な改造でこの完成度の高さは、リクのダイバーとしての高い才能とセンスを感じさせるものとなっているが、上位ランカー相手ではまだまだ力不足は否めない。だが、マギーやタイガーウルフからガンプラ道はひとつではない、作り拘り続ける事も伝授された為にフォースを立ち上げる為にランク上げで経験を積み重ね、ポイントの報奨で作られたデータなどからユニットパーツを追加されダブルオーダイバーエースとしてフォース戦デビューを飾る。
これ以降その真価は発揮される。
武装
GNソードⅡ
ビームライフルとGNソードとしての機能を併せ持つ複合兵装。
ベース機であるダブルオーガンダムの物をそのまま使用している。
リクはより感覚的に扱うために変形モーションを一部省略しており、ライフルモードでは刀身を回転させず、ソードモードではストックを前腕部コネクタに接続したまま使用する。
GNビームサーベル
腰背部に装備されたビームサーベル。
こちらもダブルオーガンダムの物と機能・デザインは変わらず、出力調整でビームダガーとしても使用可能。また、二本の柄を重ねることで高出力のロングサーベルを形成するというV2ガンダムのような機能も持つ。
リクは刹那・F・セイエイのように投擲武器としても使用している。
トランザム
GNドライヴから生み出されるGN粒子を圧縮、開放する事で一時的に機体性能を三倍に引き上げるシステム。
ダブルオーダイバーのそれは機体の完成度もあってシステムが安定しない為、、オーガとのバトルでやむを得ず使用した際には短時間で機体が行動不能になった。
その後、サラとの約束でリクが成長し、ダブルオーダイバーの完成度を上げるまで封印されたが、ブレイクデカールをばら撒くシバ操るビグ・ザムとの交戦でサラの伝えで解放を訴え発動。GNドライブから緑の翼が生まれ崩壊寸前のGBN世界を沈静化し、デカールの能力すら無力化させた。
ダイバーエースユニット
ep07以降追加装備となるバックパック、膝アーマー、薄型ドライヴカバーの複合セット。
リクがこれ迄視聴し続けたガンダム作品から飛行能力が付与されたMSを参考にノートに認めて構想、コウイチのアドバイスも受け、フォース戦に必要なランク上げで手に入れた追加パーツの報奨データを組み込むことで完成した。
これを装着する事でガンダムダブルオーダイバーエースへとパワーアップする。
スーパーGNソードⅡ
ダブルオーダイバーエースの装備としてGNソードⅡの刀身を変更してパワーアップさせた剣。
ダブルオーガンダムセブンソード/GのGNソードⅡショートのように、刃先部分を射出してワイヤーアンカーとして使用できる。
使用しない場合、刀身部はGNドライヴ下部に装着される。
GNダイバーソード
ダブルオーダイバーエースに備えられた両肩部に追加される大型実体剣。
刀身と鍔の間の接続部に大型のGNコンデンサーを搭載している。