CV:八代駿
概要
怪鳥のようなシャープなデザインのジューノイド。初期のジューノイド五獣士の中では唯一飛行能力を持ち、目から放つ超音波ビーム、口から放つ超音波サイクル砲、メッサーバトンと言う槍を武器とする。序盤は3週連続出撃するなど、かなり出番が多い。弱点は呼吸が出来ない水中戦。
第31話で、ドクターマンの非情なバイオマン必殺作戦により、メタルメガスの無差別攻撃をバイオマンの巻き添えにされる形で食らい、翼も煙をあげてバラバラに吹き飛ぶ。サイゴーン、メッツラー、ジュウオウの3体は辛うじて生き延びたものの、彼とアクアイガーは頭部とわずかな残骸しか残らぬほど大破してしまい、そのまま戦死扱いとなった。
余談
アクアイガー共々退場になったのは撮影上手間がかかる(メッサージュウは空撮、アクアイガーは水中撮影)ためと、後半のメカ路線強化の際、デザイン上改造ポイントがなかったため。デザインを担当した出渕裕氏いわく、「(改造版を)デザインするとなると着ぐるみを新造することになる」とのこと。(サイゴーンとメッツラーは元々やりたかった方向に戻した)
出渕氏のデザイン画集「NEOS」には強化後を想定したと思われるデザイン画がある。
メイスンの指示の元、マッハカンスというメカジャイガンを操縦し、ジュウオウが操縦するメカジャイガンと合体するもどちらがメイン操縦を担当するかで揉める、と言う話も想定されていた。